【Pancrase317】「守破離の離」春日井”寒天”たけしが、10カ月振りの再起戦でTSUNEとマッチアップ

ブログ

【写真】不調部分も癒えた春日井、ラストスパート!?へ (C)MMAPLANET

28日(木・現地時間)、パンクラスより8月23日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase317で春日井たけし✖TSUNEのバンタム級3回戦が組まれることが発表された。

これまで5月31日(日)に予定されていたPancrase315からフライ級=神酒龍一✖荻窪祐輔、ライト級=金田一孝介✖キム・ソングォン、ストロー級=宮澤雄大✖井島裕彰というカードがスライドされていたが、ここに新たなカードが加わった。


3月以降、新型コロナウィルス感染問題の影響で、対戦カードの組み換えやスライドが多いなか、春日井がラインナップに上るのは初めてのことだ。昨年10月にアラン・ヤマニハに判定負けを喫して以来、10カ月振りの実戦となる春日井──実は今年に入り、満身創痍だった体を見直す時期を置いてきた。

4月のRoad to ONE02でも田中路教のグラップリングマッチの相手として、春日井はそのスクランブル能力も高さが買われてリストアップもされたが、上記の理由で固辞せざるを得なかった。コロナウィルス問題が拡大される以前から、ジムを任され以前ほど出稽古ができない状況であった春日井は、それでも「守破離の離だと思い、強さの維持でなく工夫してさらに強くなる。僕の総合格闘技をやり切る」と話している。

現状を受け入れた春日井が、彼のMMAを見せる相手=TSUNEは2018年7月から3連敗中で、現状の位置で戦うには後がない状況だ。そのなかでの春日井との一戦は、まさに剣が峰のファイトとなる。

タイトルとURLをコピーしました