ファイト・オブ・ザ・ナイト:ジョン・カスタネーダ vs. ダニエル・サントス
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:ギド・カネッティ、チェルシー・チャンドラー、ブレンダン・アレン、ジョアキム・シウバ
フィニッシュ続出のイベントだけに、ボーナスも増量でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトがいつもの倍の4人。メインカードでユサフも完勝していたが、さすがにレベルの違いがありすぎてボーナスの対象外に。
メインはダーンの極めがあるだけに最後までスリリングな展開に。最終ラウンドは終始一方的だったので10-8でもいいかと思ったが、メディアのジャッジも判断が割れている。
最終ラウンド10-9と10-8がほぼ半々くらい(一部に2Rもダーンの10-8をつけて、46-47でダーン勝利にしているメディアも)。
ダーンがバックマウントで、もうちょっと強い打撃を入れられたら良かったか。女子ストロー級ではあれが限界かもしれない。ただ、どちらにせよ今のスタイルでは王者になるのは難しい。テイクダウンか打撃を大幅に強化しないと、王者クラスとやっても同じ展開になるのは見えている。
勝ったシャオナンも、生き残りはしたが、タイトル挑戦のチャンスが回ってくるかは微妙な内容だった。ローズ・ナマユナスあたりと挑戦者決定戦で対戦できればいいかもしれないが。
ランディ・ブラウン、ラオーニ・バルセロス、ブレンダン・アレンのもうすぐランキング入り組はいずれも完勝。特に、前回ビクター・ヘンリーに敗れたバルセロスが強さを見せていた。来週試合をするヘンリー( vs. ハファエル・アスンサオ戦)の評価も上がりそうな結果に。