UFC on ESPN+70:第4試合・ジョアンダーソン・ブリート vs. ルーカス・アレクサンダー

フェザー級。ブラジル人対決。

ブリートはUFC1勝1敗。初戦はタックルを切られる展開で判定負けしたが、5月の前戦ではUFC9勝7敗のベテラン・アンドレ・フィリに1Rオーバーハンドの右でダウンを奪ってパウンドでKO勝ちしてUFC初勝利。打撃が荒っぽいが一発がある。本来、メルシック・バダザリアンと対戦予定だったが、負傷欠場により1週間前にアレクサンダーがUFCとの契約を果たした。

アレクサンダーは27歳で7勝2敗。2月に行われたアンソニー・ペティスFCのメインで元UFC(0勝2敗)のジェイコブ・キルバーンに2RTKO勝ち。バックボーンはキックボクシング(アマ100戦、プロ4勝1敗)。

ブリートプレスしてアレクサンダーケージを背負う。ハイを空振ったアレクサンダーからスタンドバック。投げてテイクダウン。すぐ立ったアレクサンダーだが、まだスタンドバック。また投げると立とうとするアレクサンダーの背中に乗るブリート。四の字ロックしてチョークを狙っていく。パンチを入れるブリート。チョーク。外したがパームトゥパームに捕らえると後方に倒れ込んで絞めタップアウト!

格の違いを見せたブリート。

ミスでバックを取られたアレクサンダー、バックから逃げられないままフィニッシュされ、何も見せられず。

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