11.19『ONE 163』は2度目の日本向けPPV大会/青木 vs. イザガクマエフ、岡見 vs. ンサンらが追加発表/チャトリCEO「朝倉未来は二流選手」


▼ONEライト級(※77.1kg)5分3R
青木真也(Evolve MMA)
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)

▼ONEミドル級(※93.0kg)5分3R
岡見勇信(EXFIGHT)
アウンラ・ンサン(米国)

▼ONEフライ級(※61.2kg) 5分3R
若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)
ウ・ソンフン(韓国)

▼ONEアトム級(※52.2kg)5分3R
平田 樹(KRAZY BEE)
ハム・ソヒ(Team MAD)

【既報】

▼ONE世界バンタム級(※65.6kg)キックボクシング選手権試合 3分5R
秋元皓貴(Evolve MMA)王者
ペッタノン・ペットファーガス(タイ)挑戦者

 ONE Championshipが日本で記者会見を行い11月19日にシンガポール・インドアスタジアムで開催する『ONE 163: AKIMOTO VS PETCHTANONG』の対戦カードを発表しています。大会は3月の『ONE X』以来のABEMAでのPPV中継です。


 チャトリ・シットヨートンCEOがインタビューで以下のコメント。

──そのなかで、日本人選手の重要性をどう考えていますか。
現状としては、日本人選手に私自身は満足していません。苦しんでいる状況だと思っています。日本人のハーフとして、当然、日本人には頑張ってもらいたいですし、大きな期待もしています。ただ、現状は正直言って、20年前のレベルと考えると、いまは非常に苦しい時期にあると思います」

──日本大会の開催の可能性は?
2023年に東京で大会の開催を考えています。この2年ほどはコロナウィルスで開催が出来ませんでしたが、日本の規制緩和もされてきたので、その点も期待してもらっていいと思います。1.3億人の人口があって、剣道、柔道、空手、合気道……武道のカルチャーに精通しています。ただ、世界レベルのONEのなかで、正直、日本人選手はそこのレベルに達していないという部分はあるので、もっと奮起してもらいたいという気持ちはあります。ONE Championshipが世界最高レベルにあると思っているので、そこに到達するように期待しています」

──日本ではRIZINが一番大きな大会です。メイウェザーを呼んで朝倉未来選手とエキシビションマッチを行いました。どう見ましたか。
「思うにRIZINは日本では良いレベルだが、世界最高峰とは言えない。それがONEとローカル団体との大きな違いだ。RIZINファイターは2、3選手は世界レベルだと思うが、RIZIN自体がやろうとしていることは世界最高を目指すということよりも、もっとエンターテインメントにフォーカスすることであり、一方で我々ONEは世界最高になることに注力している」

──メイウェザーvs.朝倉の試合はどうでしたか。
「メイウェザーは引退した選手だし、個人的に朝倉の実力というのは世界最高峰にいる選手たちには到底及ばないと思っている。朝倉は二流選手だというのが僕の考えだ

 他にも「UFCとONEの対抗戦を行い、チャンピオンvs.チャンピオンを実現したい」とコメントしています。続きを読む・・・
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