イリル・ラティフィ、ブドウ球菌感染症のまま『UFC Fight Night 211』でアレクセイ・オレイニクと対戦したことから出場停止処分を受ける


 10月1日にUFC APEXで開催された『UFC Fight Night 214: Dern vs. Yan』でアレクセイ・オレイニクに判定勝ちしたイリル・ラティフィですが、試合後にこんなコメントをしていました。

「コーチにも言ってなかったが、2日前にブドウ球菌感染症になった。見ての通り、脚はすっかり腫れ上がっている。これは素晴らしいスポーツだが、その分余裕がない。これだけ頑張ったのに、最終日にこんなことになるとはね。今日、目が覚めたら脚が腫れていたが、『もうキャンセルはできない』って感じだった。熱もあるし、感染している状態で戦わなければならなかった。それはファイターであることの一部だ」

 コーチにはもちろんUFCやアスレチックコミッションにもこのことを告げずに試合をしたことから、ネバダ州アスレチックコミッションはラティフィに無期限出場停止処分を科したとのこと。ラティフィは「反省している」とコメントしたそうです。続きを読む・・・
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