UFC280:セミファイナル・アルジャメイン・スターリング vs. T.J.ディラショー

バンタム級タイトルマッチ5分5R。ディラショー2位。

スターリングはヤンのタイトルに挑戦し、劣勢な内容から反則膝をもらっての反則勝ちでタイトルを獲得するというスッキリしない戴冠だったが、今年4月のリマッチでスプリット判定ながら競り勝って、晴れて文句ない王者に。

ディラショーはUFC初の階級を下げての同時2冠制覇に挑んだが、フライ級王者ヘンリー・セフードにわずか32秒でKO負け。さらに禁止薬物使用でバンタム級王座剥奪&2年の出場停止に。当時34歳。これでキャリアが終わるかと思われたが、復帰戦で当時最強幻想があったコーリー・サンドヘイゲンにスプリット判定勝ちして復活。負傷箇所の手術で1年以上のブランクが開くことになったが、再びタイトル挑戦のチャンスが回ってきた。

スタップするディラショーだが、スターリングが片足をつかんでテイクダウン。下になったディラショー。顔を歪めている。どこか痛めたか?スターリングマウント!パウンド。連打。終わりそう。背中を向けたディラショー。スターリングチョークを狙うが正対。動いてしのごうとするディラショー。バックマウントになりまたチョーク。動いて外したが、スターリング四の字バックから殴る。正対しようとするディラショーだがバックからパンチを入れるスターリング。ディラショー立った。スターリング打撃で出る。タックル。ディラショー切れない。また下になるが残り10秒。ディラショー立ったがホーン。

1R10-8スターリング。ディラショー、左肩が外れた?しかし続行。完全脱臼ではなかったか。

2R。動きは戻っているディラショー。左のパンチが出ていない。スターリングのタックルで倒された。ハーフで押さえ込むスターリング。サイドへ。もぐろうとするディラショーに肘。ダースチョークに捕らえたが、ディラショー外して立った。が、また左腕がおかしい。スターリングタックル。テイクダウン。ハーフからマウントに。パウンド。背中を向けたディラショー。パウンド連打。動けず打たれるディラショーを見てレフェリーストップ。

1Rのタックルで倒される際に左手をついたときに肩を痛めた模様。一方的になってしまった。

ディラショー、元から左肩を痛めていて、試合中にさらに痛めたとのこと。

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