フライ級トーナメント準決勝。
中国のチウ・ランはコンテンダーシリーズ参戦経験があるが、スプリット判定負けで契約ならず。トーナメント一回戦ではフィリピンのロサリオをスタンドで攻めて判定勝ち。
韓国のソングクは、一回戦インドネシアのスパンディのタックルを切り、引き込むソングクを上から攻めて判定勝ち。
ミドルから右ストレートを入れたソングク。チウ・ラン左ミドル。パンチで飛び込んだが距離を取るソングク。また右ミドル。ローを入れるとチウ・ランバランスを崩し膝を着いた。ソングクタックルに入るが、これは受け止めたチウ・ラン。踏み込んで右を入れるソングク。また右が相打ち。チウ・ランの左にカウンターの右を当てたソングク。一瞬ぐらついたチウ・ラン。残り20秒でソングクタックル。テイクダウンするとすかさず背中に乗る。チョークを狙うが下に落ちた。立ったところでホーン。
1Rソングク。
2R。チウ・ランがプレスしてきた。左ミドル。ソングクパンチから組み付いて四つでクラッチ。足をかけてテイクダウン。ハーフ。ブリッジして立つチウ・ランの背中に乗ったソングク。チョークを狙うが外れて着地。四つの攻防からまたテイクダウンしたソングク。亀のチウ・ランだが、正対しハーフに。パスしたソングク。チウ・ラン立とうとしたが、立った瞬間にプッシングで倒したソングク。チウ・ランはガード。ソングクインサイドからパウンド。背中を向けたチウ・ランだが残り30秒。チョークに入ったが外れる。残りわずかだがパウンドからまたチョークを狙いに行くソングク。ホーン。
2Rソングク。
3R。間合いに入れないチウ・ラン。ソングクが出てくるとミドル。ソングクニータップのフェイントから左を入れた。チウ・ランサイドキック。おそらくフィニッシュが必要なチウ・ランだが手数が少ないまま残り1分。ソングクはこのラウンドは流している。ミドルの蹴り合い。ソングクのタックルは切ったチウ・ラン。ソングク、手は出さずにフェイントだけで下がらせる。タイムアップ。
判定三者29-28でソングクが決勝進出。
