RIZIN.39:第10試合・矢地祐介 vs. ボイド・アレン

ライト級。

いきなり組んだ両者。テイクダウンを狙うがロープを使ってこらえるアレン。逆にアレンが投げを狙うがこらえる矢地。矢地がまた四つからテイクダウン狙い。ロープを掴んだアレンだが矢地テイクダウン。ハーフからアレンヒールを狙う。回転して外した矢地。上になろうとしたアレンだが矢地が先に起き上がり上をキープ。ハーフで押さえ込む矢地。アレン下から肘。密着したままパウンドを入れる矢地。アレンも下からリカバリーするでもなく、打撃を入れる。そのままゴング。

2R。ミドルを入れたアレンだが、矢地が飛び込んで組み付いた。ボディロックからテイクダウン。サイド。押さえ込みながら細かい打撃を入れる矢地。アレン逃れるのではなく、下から肘や膝を入れて抵抗するが、矢地の押さえ込みが続く。最後まで押さえ込んだままでゴング。

3R。矢地パンチで飛び込むと組んでボディロックからテイクダウン。マウントに移行。固める矢地。アレン片膝を抜いてハーフに1Rと同じパターンで足関を狙ったアレンだが、矢地先に回ってバックに。しかしアレン前転して膝十字。外してまた上になった矢地だがアレンガードに。矢地一本超えてハーフ。残り1分。押さえ込んだまま殴る矢地。残り15秒でサイドに移行するが、仕掛ける時間がないままタイムアップ。

判定3-0で矢地勝利。

しかし1Rの時点でグラウンドさっぱりなのを露呈した相手に、リスク回避での押さえ込みに終止し、インパクトは残せず。勝ちにこだわるレベルの相手ではなかっただけに残念。

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