12.31『RIZIN.40』「RIZIN×Bellator全面対抗戦」は5対5、Bellator代表はパトリシオ・ピットブル、A.J.マッキー、フアン・アルチュレタ、堀口恭司が確定

12.31『RIZIN.40』は「RIZIN×Bellator全面対抗戦」、10月26日18時から都内で記者会見/YouTubeでライブ配信(2022年10月24日)

 こちらの続報。


 12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.40』では「RIZIN×BELLATOR全面対抗戦」が行われますが、対抗戦は5対5で行われるとのこと。Bellator代表にはパトリシオ・“ピットブル”・フレイレ、A.J.マッキー、フアン・アルチュレタ、堀口恭司の4名が含まれているそうです。もう1名は不明ですが、10月26日の記者会見で明らかになると思われます。また、試合はケージではなくリングで行われるとのこと。

Patricio Freire(Sherdog)

A.J. McKee(Sherdog)

Juan Archuleta(Sherdog)

Kyoji Horiguchi(Sherdog)

 改めてBellator代表4選手のプロフィール。

 パトリシオ・“ピットブル”・フレイレはBellatorフェザー級チャンピオン。Bellatorパウンド・フォー・パウンド・ランキング1位。前ライト級チャンピオンでもありますが、フェザー級に専念するために王座を返上しており、新王座決定戦では兄のパトリッキー・“ピットブル”・フレイレがピーター・クイリーに勝利し新チャンピオンになっています。パトリッキーは2019年のRIZINライト級グランプリに出場。決勝戦でトフィック・ムサエフに判定負けし準優勝していますが、パトリシオは日本で試合をしたことはありません。

 A.J.マッキーは前Bellatorフェザー級チャンピオン。Bellatorパウンド・フォー・パウンド・ランキング3位。MMA戦績19勝1敗で4月の『Bellator 277: McKee vs. Pitbull 2』でパトリシオ・“ピットブル”・フレイレに判定負けし王座奪回されるまで負け無しでした。パトリシオに敗れたことから10月の『Bellator 286: Pitbull vs. Borics』からライト級に転向しスパイク・カーライルに判定勝ちしています。

 フアン・アルチュレタは元Bellatorバンタム級チャンピオン。Bellatorバンタム級ランキング3位。4月の『Bellator 279: Cyborg vs. Blencowe 2』で行われたバンタム級グランプリ準々決勝&暫定王座決定戦でラウフェオン・ストッツに敗れています。最近は10月の『Bellator 286: Pitbull vs. Borics』でエンリケ・バルゾーラに判定勝ちしています。

 堀口恭司に関しては今さら説明不要だと思いますが、



「今回スーチョル選手と戦って、フェザー級から落としてきて本当にバンタム級の世界の上の方の選手と戦ってみて、フィジカル差というのを少し感じていて。いい感じで入ったパンチでもすぐ回復してきましたし。これがやっぱり世界のバンタム級の外国人選手の強さだなと思って。自分が世界で戦っていくのであればフライ級がいいかなって今回戦ってさらに強く感じたので。自分の中では今は一度バンタム級は卒業して、フライ級で戦っていこうかなと今そういう風に決めましたね」

「アメリカとかではフライ級ってあまり人気がないんですよね。だからRIZINの舞台で今フライ級もありますけれどまだそんなに盛り上がってないので、堀口選手もフライ級に転向するって言っていましたし、ここで俺もフライ級に戻して戦って、RIZINの中でフライ級っていうものを凄い盛り上げて世界中からフライ級の選手はRIZINに行けば世界一が決められると、そういう風に世界中が思うくらいの盛り上がりをフライ級で作っていきたいなっていう風にこの1カ月ですか、休みながら考えていました」

 扇久保博正がYouTubeでフライ級転向を発表。「大晦日に出るつもりで身体を作って行こうと思っています」とのことなので、こうなるとフライ級で堀口恭司と再戦することが期待されますが…。続きを読む・・・
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