UFC on ESNP+71:第9試合・ワルド・コルテス・アコスタ vs. ジャレッド・バンデラ

ヘビー級。

今年8月のコンテンダーシリーズで勝利したコルテス・アコスタがUFCデビュー戦でいきなりセミ前の扱い。ドミニカ出身でボクシングがバックボーン。コンテンダーシリーズではダーティボクシングでダウンを奪ってからのパウンドで1RKO勝ち。2018年にプロMMAのデビュー後はしばらくボクシングの試合に出ていたが、昨年からMMAに専念し、ここまで7戦全勝の31歳。ボクシング戦績は10戦6勝4敗。ボクシングの他に野球の経験もある。

バンデラはUFC1勝1敗から4連敗。前回はUFC3勝9敗のチェイス・シャーマンに3RKO負け。何試合契約なのかはわからないが、普通ならとっくにリリースされているレベル。

ジャブを入れたコルテス・アコスタ。詰めていく。バンデラプレッシャーを受けて後退。コルテス・アコスタ、スリークォーター気味の右オーバーハンド。ジャブ。ワンツーがヒット!さらに右フック。下がり続けるバンデラ。ジャブを突いて出ていくコルテス・アコスタだが、無理には攻めない。バンデラカーフキック。またカーフ。足が流れるコルテス・アコスタ。ホーン。

1Rコルテス・アコスタ。

2R。圧を強めてきたコルテス・アコスタ。しかしバンデラのカーフキックをもらい動きが止める。が、また出てきたコルテス・アコスタ。大振りのフックを打ち込む。ヒット。クリンチで凌ぐバンデラ。また出ていくコルテス・アコスタだが、ローが効いている。気合いを入れて出ていく。またカーフを入れるバンデラ。コルテス・アコスタはボディストレート。左右のパンチで飛び込んだコルテス・アコスタだが、バンデラ組んでスタンドバックへ。バックからパンチを入れる。向き直ったコルテス・アコスタに肘を入れて離れる。詰めてきたバンデラ。しかしコルテス・アコスタが出てくるとまた下がる。しかし終盤左を打ち込みヒット。離れ際に膝。ホーン。

2Rは僅差だがバンデラか。

3R。またジャブを突いて出るコルテス・アコスタ。下がるバンデラだがローを入れる。ガードが下がっているコルテス・アコスタだがジャブの連打で出る。パンチ・ローを返すバンデラ。右がヒット。コルテス・アコスタはノーガードからジャブ。バンデラはジャブ、ロー。残り30秒で手数を増やしてきた。コルテス・アコスタはノーガードで挑発するが勝っている計算か?タイムアップ。

ローがどれだけ評価されるかはわからない。

30-27、29-28×2の3-0でコルテス・アコスタ勝利。

やはりローは評価されず、1人がフルマークでコルテス・アコスタがUFCデビュー戦勝利。

しかしUFC最下層のバンデラ相手にこの内容では、今後そこまで期待できなさそう。

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