.女子ストロー級。ホドリゲス3位。レモス7位。
現在4連勝中のホドリゲス。ウォーターソン戦とマッケンジー・ダーン戦ではメインを張ったのに続いて3度目のメイン。ストライカーだが、UFCでの9戦ではKO勝ちは1試合のみ。ウォーターソン戦・ダーン戦はグラップラーの2人からテイクダウンを防いで打撃を入れる展開での判定勝ち。前回のヤン・シャオナン戦では序盤は打撃で押されていたが、後半手数で上回っての判定勝ち。
レモスはストロー級では6勝1敗で、うち4試合がフィニッシュ勝利と、女子軽量級では珍しくフィニッシュ力がある。反面、フルタイムの経験が少なく、後半に失速することもある。UFCでの5R戦は初めて。魅津希戦は判定だったが、パンチで魅津希から初のダウンを奪っての勝利。前回はミッシェレ・ウォーターソンからギロチンで一本勝ち。
プレスしてくるレモス。右ハイ。ジャブ。お互い右がヒット。レモス圧を強める。距離を取り、牽制の蹴りを放つホドリゲスだが、間合いが遠くヒットしない。レモスカーフキック。飛び込んできたホドリゲス。レモスパンチを合わせる。レモスの左ミドルがヒット。ホドリゲスもローをヒットさせる。残り1分。両者行けそうで行けない。残り30秒でホドリゲスが飛び膝。受け止めてテイクダウンを狙うレモスだが、押し倒され下に。ホドリゲス首を抱える。ホーン。
1Rホドリゲス。
2R。いきなり前蹴りを出したホドリゲス。レモス詰めていく。ジャブ。ホドリゲスが出たところにレモスの右が顔面を捕らえる。ホドリゲス出て右がヒット。レモスまたプレスする。飛び込んだホドリゲスを受け止めてケージに押し込むレモス。支釣込足で崩して投げるとバックに。両足フックしてパームトゥパームチョーク。腕で防いだロドリゲス。レモス仰向けのバックマウントから上になり、ハーフで押さえ込む。残りわずかで強烈なパウンドを落とすレモス。ホーン。
2Rレモス。
3R。レモス詰めるとホドリゲスがパンチをヒット。レモスの右。さらにジャブ。ワンツーが入り効いた!ホドリゲスがケージまで下がったところにフルスイングのフック連打!顔を背けたホドリゲスを見てレフェリーストップ!
ストップに不満そうなホドリゲスだが、パンチをもろにもらって横を向いてしまっているので、止められても仕方がない。
レモスランキング3位をKOで撃破。新たなタイトルコンテンダーが誕生。