UFC248:第8試合・ニール・マグニー vs. リー・ジンリャン

ウェルター級。両者ともにランカーだったが、現在はランク外。

マグニーは前回昨年5月に試合が予定されていたが、USADAの検査で禁止薬物が検出されたため欠場(汚染されたサプリメントによるものとして出場停止はなし)。試合間隔が開いたことでランキングが下がってしまった。長身で長い手足を活かした打撃・グラップリングが武器。前戦は2018年11月のアルゼンチン大会で、地元のサンチアゴ・ポンジニッビオにローで足を破壊され最後はパンチでKO負け。

今何かと世界で話題の中国の、UFCファイターパイオニアであるジンリャン。今回、直接アメリカに入国できず、タイ→アブダビを経由してからアメリカ入り。直近8戦では7勝1敗。前回は昨年8月・地元中国でランカーのエリゼウカポエイラにKO勝ち。ランキングに入ったものの、他の選手がランクインしたことで、すぐにランキングから押し出されている。

前に出ていくマグニー。ジンリャン下がりつつロー。右を打ち込んだジンリャン。マグニー首相撲。ジンリャン押し込んでボディロックからバックに回る。テイクダウン狙い。マグニーはキムラを狙うが。離れ際にジンリャンの右がヒット。パンチを打ち込むが、今度はマグニーが組んでボディロック。倒した。立つジンリャンにパンチを打ち込む。両者テイクダウンを狙うが倒せず。離れた。マグニージャブから組んで押し込み。膝。ジンリャンタックルへ。テイクダウン。残り1分。しかしマグニー蹴って跳ね飛ばし立った。パンチを入れるマグニー。頭を振ってかわすジンリャン。ホーン。

1Rマグニー。

2R。マグニーすぐ出てジャブから飛び膝。ジンリャンくんでボディロック。逆にボディロックしたマグニーがテイクダウンを狙う。スタンドでdバックに。バックから殴るマグニー。ジンリャン正対しタックルへ。倒せず。入れ替えたマグニーがテイクダウン。ジンリャン立つが、立ち際にバックから殴られる。離れてパンチを入れたジンリャン。しかしマグニーのパンチを貰い下がるとまた組まれる。インリャン入れ替えてタックルを狙うがマグニーがブラウン肘。マグニー膝。さらにパンチ連打。ジンリャン頭を振ってかわしているがもらっているパンチもある。マグニータックルで倒しマウントになるがホーン。

2Rマグニー。ジンリャン疲れもありきつい状態。

3R。ジンリャンパンチで出ていく。しかしケージ際で入れ替えて離れたマグニー。マグニー、距離を取りつつジャブを入れる。ジンリャンが前に出てパンチを出すがかわされる。マグニーのパンチを頭を振ってかわすが、そこにタックルに入られる。倒されたがバックを見せて立つ。またパンチで出るジンリャンにマグニー首相撲から膝。ボディロックからテイクダウン成功。残り1分。マグニーバックからパウンド。残りわずかで放して殴るマグニー。タイムアップ。

判定30-27でマグニー勝利。

ジンリャンも食い下がっていたが、マグニーが全局面で完勝。

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