コナー・マクレガーが4年8ヶ月前の『UFC 223』で起こしたバス襲撃事件で負傷させたマイケル・キエサとの和解がようやく成立

コナー・マクレガーが4年8ヶ月前の『UFC 223』で起こしたバス襲撃事件で負傷させたマイケル・キエサとの和解がようやく成立 MMA
示談・調停・和解のやり方がわかる(第5版)


 『UFC 223: Khabib vs. Iaquinta』の2日前の2018年4月5日に、コナー・マクレガーがチームメイトらと選手の移動バスを襲撃、台車を投げてフロントガラスが破壊された事件で、マクレガーとマイケル・キエサの和解が成立したことをMMAFightingが確認したとのこと。12月2日にニューヨーク州キングス郡の最高裁判所で和解が成立したそうですが、和解条件は不明です。

 このバス襲撃事件で標的にされたハビブ・ヌルマゴメドフは無傷。事件に関与していたアーテム・ロボフはこの大会でアレックス・カセレスと対戦予定でしたが試合から外されています。そのロボフは現在マクレガーをウイスキー会社の売却益を巡り訴訟を起こしています。他にもレイ・ボーグ vs. ブランドン・モレノがモレノの負傷で中止になっており、アンソニー・ペティス vs. マイケル・キエサはキエサの顔に傷ができたことから中止になっていました。

 マクレガーは刑事事件で有罪を認めてアンガーマネジメントの研修及び5日間のボランティア活動をしましたが、キエサはマクレガー、マクレガー・スポーツ&エンターテインメント、マジソン・スクエア・ガーデンの親会社を相手取り民事訴訟を起こしていました。続きを読む・・・
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