UFC on ESPN42:第9試合・エリク・アンダース vs. カイル・ドーカス

ミドル級。

無敗でランキングを駆け上がり、メインイベンターになったアンダースだが、そこから4勝7敗1NCと勝率.333で2連敗中。アメフト出身のエリートアスリート。

ドーカスはUFC2勝3敗1NC。兄クリスと身長やリーチはほぼ同じだが、兄は絞っておらず、むしろ増量してヘビー級のランカー。11勝のうち、一本勝ちが9つあり、KO勝利がないという珍しい選手。特にダースチョークが得意技。オッズではドーカスがフェイバリット。前回、顔面に膝をもらい骨折して初のKO負け。復帰に当たり、打撃を被弾しても大丈夫か確認するため、兄に殴ってもらい確認したとのこと。

つめていくアンダースだが、ドーカスが先にパンチ・ローを入れる。ドーカスの右がヒット。パンチからカーフキック。アンダースのパンチにタックルを合わせたが切られた。ドーカスの蹴りをキャッチしてテイクダウンしたアンダースだが、グラウンドには付き合わず足を蹴るだけ。立たせた。アンダースのアッパーから左が入りドーカス効いた!ダウン気味に倒れて引き込む。アンダース付き合わず立たせた。スタンドで出るアンダース。ドーカスもアッパーを入れた。タックルに入る。ケージに押し込むが、パンチで引き剥がすアンダース。右ボディから左。残り30秒。出ていくアンダースだが、頭が当たりタイムストップ。再開。ローで足を払われ下になったドーカス。下からディープハーフを狙うドーカスを押さえ込むアンダース。ホーン。

1Rアンダース。

2R。ダメージはないのかパンチで出たドーカス。ケージを背負わせたところでタックル。シングルレッグ。こらえるアンダース。膝を着いて止まったドーカスにパンチ連打を入れるアンダース。ドーカス、自ら寝込んで引き込み。心が折れ気味か。パウンドを入れるアンダースだが離れてブレイク。またタックルに入ったドーカスだが、テイクダウンを奪えず引き込み。ハーフのドーカスにパウンドラッシュ。腕でブロックしているが、逃れる動きがなく打たれ続ける。見ていたレフェリーだが動きがないままのドーカスを見てレフェリー止めた。

アンダース、3年半ぶりのKO勝ちで快勝。

ドーカスは途中から心が折れていた。

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