『UFC on ESPN 42』でクレイ・グイダに敗れたスコット・ホルツマンが引退を発表「ここに来られるとは思ってなかった」「世界最高の人たちに出会えた」


 『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でクレイ・グイダに判定負けしたスコット・ホルツマンが引退を発表し以下のコメント。

「僕の負けた試合は全て対戦相手がキラーだった。キラーだらけだ。30歳でUFCに出場した。僕はテネシー州のただのアスリートだった。格闘技がかなり上手くなってきて、その波に乗ったら、突然世界チャンピオン、柔術黒帯、ディビジョン1のレスラーたちがいるUFCに出場できるようになった。 テネシー州のただの男、ただのアスリートでしかない僕にとって、それは大変な道のりだった。UFCでは多くの素晴らしいチャンスに恵まれたし、試合を通して世界最高の人たちに出会えた」

「ここに来られるとは思ってなかった。本気でプロのアスリートになりたかったので、それをやったらこうなった」

「僕は世界のベストファイターたちと戦えた。トップ15のすぐ外にいたが、悪くはない。反省点はたくさんあった。そのプロセスを本当に楽しみながら、毎日を大切に過ごした。減量を辛く感じたことは何度かあったが、『これで最後だ。エンジョイしようぜ。こんなこと二度とできないんだから』と自分に言い聞かせていた」


Scott Holtzman(Sherdog)

 スコット・ホルツマンは現在39歳のアメリカ人でMMA戦績14勝6敗(UFC戦績7勝6敗)。クレイ・グイダ戦で3連敗を喫していました。続きを読む・・・
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