女子フライ級タイトルマッチ。カモーシェの初防衛戦。ヴェラスケス1位。
4月に対戦し、カモーシェが勝利した試合のダイレクトリマッチ。UFCでのヴァレンチーナ・シェフチェンコへの挑戦で判定負けした試合を最後にリリースされたカモーシェは、Bellatorと契約すると3連勝で挑戦権を獲得。ヴェラスケス相手に2Rダウンを喫し、その後も劣勢が続いていたが、4Rにカモーシェがテイクダウンしてクルスフィックスから肘連打。ヴェラスケスが動けない状態ではあったが、残り時間もわずかという状況でレフェリーがストップし、物議を醸すTKO決着でカモーシェが王座奪取。8ヶ月でダイレクトリマッチが組まれた。
いきなり詰めたカモーシェ。組みに行く。ケージに押し込んで四つに組んだ。しかし左脇を差されてクラッチ出来ていない。押し込んでモモカンを入れていくカモーシェだが、ヴェラスケス入れ替えた。また入れ替えるカモーシェ。ヴェラスケスが差し返してダブルアンダーフックで入れ替える。残り1分。押し込んでボディブローを入れるヴェラスケス。レフェリー残り35秒でブレイク。カモーシェパンチからタックルへ。シングルレッグで尻餅をつかせると両足をまたいだ。最後に寝かせてマウント完成したところでゴング。
1Rカモーシェ。
2R。パンチ連打で出たカモーシェ。すぐシングルレッグでテイクダウン。ヴェラスケスすぐ立ったが、カモーシェ押し込み。入れ替えるヴェラスケス。肘・ボディブロー。首相撲から膝を入れて離れたヴェラスケス。カモーシェシングルレッグ。尻餅を着かせる。ケージを背に座った状態のヴェラスケスからレッグマウント。1R終盤と同じく完全に寝かせてマウント!カモーシェマウント三角クラッチ。腕十字に行くが、下から足を絡めるヴェラスケス。しかしそのまま肘を極め、ヴェラスケスタップ!
前回は物議を醸した勝利だったカモーシェ、今回は100%の完勝。
肘を負傷したヴェラスケスはそのままケージを後にする。