UFC282:第8試合・ブライス・ミッチェル vs. イリア・トプリア

フェザー級。ミッチェル9位、トプリア14位。

ミチェルは先月、モフサル・エフエロフとの公式戦無敗対決で初のメインを務める予定だったが、エフロエフの負傷により消滅している。代わって今回組まれたカードも無敗対決。レスリング&柔術がバックボーンのグラップラーで、UFC2度目のツイスター勝利を挙げた次の試合でも何度もツイスターを仕掛けたものの、極めきれず判定勝ち。前戦はストライカーのバルボーザ相手に1Rにパンチでダウンを奪うと、2R以降はテイクダウンしてから立たせず削り続け、ジャッジ1人が30-25をつける完勝。UFCデビューからの連勝を6とした。ラッパーとしても活動しており、自身のYouTubeチャンネルにオリジナルラップ曲をアップロードしている。

トプリアは10月にエジソン・バルボーザと対戦予定だったが、こちらも相手の怪我で消滅している。その前は2月のイギリス大会で、階級上のライト級で欠場者が出たため、代役で出場し、UFC1勝2敗のジェイ・ハーバードにKO勝ち。デビュー以来12連勝、UFCでも4連勝とし、KO勝ちも3試合連続で継続中。しかし、MMAデビューからは7戦連続で一本勝ちしており、本来はグラップラー。両親はジョージア人だが、スペインに移住してからMMAを始めている。

トプリアのカーフキックでバランスを崩したミッチェル。タックルに入ろうとしたがトプリア反応して切った。また組んでいくが引き剥がすトプリア。トプリアのジャブがヒット。右。組もうとするミッチェルにワンツーを打ち込む。また右を入れた。ミッチェルのタックルは警戒していて切る。ケージにj詰めていくトプリアだが、パンチで押し返したミッチェル。シングルレッグ。今度はつかんだ。ケージでこらえるトプリア。軸足を払って倒したが、トプリアすぐに立って離れる。またプレスするトプリア。ケージを背負ったミッチェル。左右のパンチを入れるトプリア。ミッチェルまたシングルレッグ。寝かせた。残り1分。トプリアクローズドガード。密着してパウンドを入れる密着して。ホーン。

1Rトプリア。

2R。トプリアのワンツーがヒット。右を振ったがかすめる。ミッチェルタックル。切ってパンチを入れたトプリア。またタックル。組ませず引き剥がすトプリア。またタックル。切る。ミッチェル前に出て右から左ハイ。しかしトプリアの右がヒット。さらにもう一発右が入りミッチェル尻餅ダウン!首をギロチンに抱えたトプリア。放すとサイドで押さえ込んだ。バックからパウンドを入れる。ミッチェル立った。スタンド。右を入れていくトプリア。ミッチェルタックルに行くが、受け止めて寝かせたトプリア。またバックに回ってパウンド。座った体勢のミッチェルに肩固めをセットして寝かせて絞める!タップアウト!

打撃で削って、最後は組みでも潰しての完勝。

ミッチェルは打撃で打ち負け、タックルも切られる展開でジリ貧のまま終わった。

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