UFC on ESPN+74:第9試合・ドリュー・ドーバー vs. ボビー・グリーン

ライト級。

中堅で勝ったり負けたりだったドーバーだが、突如3試合連続KO勝ちでストライカーとして覚醒しランキング入り。が、ランカーが相手になると、現王者マカチェフとブラッド・リデルに連敗しランク外へ。また相手がランク外に落ちると、今度はまた2試合連続KO勝ち。中堅以上ランカー未満の実力者。

グリーンはレスリングがバックボーンだが、ノーガードからパンチを打ち込んでいくストライカー。UFC19戦のうち14戦が判定決着。今年2月、ナスラット・ハクパラストをタックルを切ってのパンチで翻弄して判定勝ちすると、欠場選手の代役として、後に王者となったイスラム・マカチェフとインターバル2週間で対戦。グリーンにとっては初のメインとなったが、テイクダウンされマウントを奪われると、亀の状態でパウンドを受け続け、ほぼ何も出来ないままKO負け。さすがに相手が悪すぎた。

いつも通りノーガードからパンチを打ち込むグリーン。ドーバー胴タックルからテイクダウンを狙うが、腰が重いグリーンが上に。立ったドーバー。グリーンがノーガードでジャブを入れるが、ドーバーもパンチを打ち込んでいく。グリーンの左がヒットし一瞬腰が落ちたドーバー。しかしなおもパンチで出る。ドーバーのパンチをかわしてジャブを打ち込むグリーン。ドーバーカーフキックがヒット。しかしパンチの打ち合いならあ完全にグリーン。またカーフを入れたが、グリーンキャッチした。被弾しているグリーンだが、詰めて左を打ち込んでいく。ケージにj詰められたグリーンだがタックルで凌いだ。残り1分。ミドルを入れたグリーン。ホーン。

1Rグリーン。

2R。また詰めるドーバー。グリーンがパンチをかわしてヒットさせていく。正確さでは完全にjグリーンだが、ドーバーは打たれても手を出していく。バックブローをヒットさせたドーバー。下がらずパンチを打ち込むドーバー。グリーンは右ミドル。完全に被弾しているドーバーだが、ケージに詰めて左フックを入れるとグリーンダウン!KO!

技術では完全にグリーンが上だったが、一発で試合を引っくり返したドーバー

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