【K-1】久保優太 K-1王座を返上 ボクシング転向を表明!

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K-1 WORLD GPウェルター級王者の久保優太が王座を返上し、ボクシングに転向することをK-1公式YouTubeチャンネルで表明しました。久保はキックボクシングの通算戦績は61戦49勝10敗2分。2017年9月の初代ウェルター級王座決定トーナメントで優勝。その後3度の防衛に成功しています。
K-1のチャンピオンクラスがボクシングでどこまで通用するのか。しかも来年に開催が予定されている東京オリンピックで金メダルを取りたいと豪語したというから何とも夢のあるストーリーじゃありませんか。

プロ格闘家のオリンピックへの挑戦。かつて髙田延彦がレスリングに挑戦かというニュースが駆け巡った話は置いておいて、やっぱり山本"KID"徳郁のチャレンジは忘れられません。
K-1やHERO'Sで絶頂期を迎えていたKIDが突如レスリングに復帰。北京五輪を目指す事を宣言し、2007年の天皇杯全日本レスリング選手権フリースタイル60kg級に出場しました。結果はアテネオリンピック銅メダルの井上謙二の巻投げで右肘を脱臼し、16秒でフォール負け。敗れはしたものの、それまでオリンピックを目指してきたアマチュア選手の闘争心にも火を点け、ある種異様な盛り上がりを見せました。

そもそも既にボクシングのオリンピック代表候補は内定してるという現実はありますが、KIDの挑戦と同じような熱気を期待するファンは私だけではないでしょう。あの盛り上がり、あの爆発力の再現なるか。久保の次の一手に注目が集まります。
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