ショーン・ストリックランド 1.91
ナッソーディン・イマボフ 1.91
ダン・イゲ 1.80
デイモン・ジャクソン 2.05
プナヘレ・ソリアーノ 1.67
ロマン・コプィロフ 2.30
ケトレン・ヴィエラ 1.83
ラケル・ペニントン 2.00
ウマル・ヌルマゴメドフ 1.13
ラオーニ・バルセロス 6.75
クラウディオ・ヒベイロ 1.87
アブドゥル・ラザク・アルハサン 1.95
マテウシュ・レベツキ 1.14
ニック・フィオーレ 6.00
ジャビッド・バシャラート 1.29
マテウス・メンドンサ 3.90
アラン・ナシメント 1.29
カルロス・ヘルナンデス 3.80
ダニエル・アルグエタ 1.18
ニック・アギーレ 5.00
チャールズ・ジョンソン 1.29
ジミー・フリック 3.80
プリシラ・カショエイラ 3.00
シジャラ・ユーバンクス 1.42
2023年最初のUFCは、いきなりメインがファイトウィークに入ってから変更。本来出場予定だったケルヴィン・ガステラムが負傷欠場。代役として、2022年最後の大会でメインに出場し敗れたショーン・ストリックランドがナッソーディン・イマボフと対戦する。
昨年7月まで6連勝していたストリックランドは現王者アレックス・ペレイラに1RKO負けし、ペレイラに王座挑戦のチャンスを与えることになった。そこからせっかく与えられた復活のチャンスとなる前戦のキャノニア戦では、同じく前戦でイスラエル・アデサニヤに敗れているキャノニアと2人とも消極的な展開に終始し、まったく盛り上がることがないまま、ストリックランドがスプリット判定負けしている。KO負け以上に評価を落とす敗戦だったが、わずか1ヶ月で名誉挽回のチャンスを得ることになった。
イマボフはUFC4勝1敗で、負けた相手はフィル・ハウズ。ロシア・ダゲスタン出身だが、現在はパリのMMAファクトリーに所属している。バックボーンは9歳から始めたボクシング。前戦では同じストライカーのホアキン・バックリー相手にスタンドでの打撃でプレッシャーをかけてから、テイクダウンを奪って固めての判定勝ち。今回が初メインとなる。
急遽ストリックランドの出場が決まったため、減量が間に合わずにライトヘビー級マッチに変更。ストリックランドはバイク事故からの長期欠場明けとなった2020年の試合後に、2週間のインターバルで代役出場してKO勝ちしたことがあるが、1ヶ月となるとちょっと間が開きすぎているし、クリスマスや年末年始も挟んでしまっているので、緩めてしまっているはず。
それでもオッズはイーブン。ストリックランドへの評価と同じくらい、イマボフにランカーとしての実力があるのか未だに微妙という部分もあるかもしれない。エドメン・シャバージアンに勝ってランカーになったイマボフだが、シャバージアンはテイクダウンされるとリカバリー出来ないという弱点ばバレてからのことで、現在はノーランカーまで落ちている。また、後半失速しがちで初の5Rマッチというのもマイナス材料。
ストリックランドがこれだけ直前に緊急出場してくるのは、前回負けた試合で積極的に攻めなかったことを相当後悔しているからだと思いたいので、ストリックランド判定勝ちと予想。
メインカードにはハビブ・ヌルマゴメドフのいとこ・バンタム級11位のウマル・ヌルマゴメドフも登場。UFCデビューから2試合連続でチョークでの一本勝ち、3戦目はUFC3連勝中のネイト・マネスをテイクダウンからドミネイトして完勝。相手はUFC6勝2敗のラオーニ・バルセロスだが、今大会で一番のオッズ差となっている。
第1試合開始は15日朝6時から。速報します。