Road To UFCフライ級トーナメント決勝戦。韓国人対決。
ソングクは一回戦インドネシアの選手相手に上からパウンドを落とし判定勝ち。準決勝はコンテンダーシリーズ出場経験があるチウ・ランに前半タックルを奪う展開から、3R流して判定勝ち。
韓国Double G王者のヒョンソンは同じく一回戦同じくインドネシア勢と対戦し、1RパウンドでKO勝ち。準決勝はRIZINにも出場し、一回戦で堀内佑馬を破ったトップノイからいきなりダウンを奪われたが、リカバリーしてグラウンドに持ち込んで1R一本勝ち。MMAデビュー前に、Krushに出場して卜部弘嵩と対戦している(判定負け)。
ソングクが詰めてくる。下がってケージを背負うヒョンソン。ローを放つが空振り。まだ大きなコンタクトはないまま1分半。ヒョンソンがローを入れるとソングクがパンチを打ち込む。スリップ気味に倒れたヒョンソン。ソングクは足を蹴る。ヒョンソンしたから蹴り上げ。レフェリーブレイク。今度はヒョンソンが出てきた。ロー。左がヒット。インロー・アウトロー。残り1分。出たヒョンソンにソングクの右がヒット。ヒョンソン前蹴り。両者間合いに入れないまま見合い。ホーン。
1Rはどちらに入ってもおかしくないが、上になった場面があったソングクか。
2R。ヒョンソンの右フックがヒット。プレスしてきたヒョンソンにソングクはカーフキック。しかしじわじわ下がってサークリング。またインローからのアウトロー。ヒョンソン飛び込んで左がヒット。ソングクバランスを崩したか?スリップ気味にダウン。すぐ上になったソングク。ヒョンソンのガード。立った。スタンド。すぐ詰めるヒョンソン。ローからワンツー。ソングク組んでボディロック。しかし引き剥がしてワンツー。残り1分。出ていくヒョンソン。ジャブ。ヒョンソンのパンチをかわして組み付いたソングクだが離れた。ヒョンソンのジャブがヒット。ホーン。
2Rはややヒョンソン。
3R。ヒョンソンまた詰めていく。ソングクは相変わらずステップで詰められないようにしている。ソングクシングルレッグ。しかし片足でこらえたヒョンソン。両者離れ際にパンチを出す。また飛び込んだヒョンソン。ソングクシングルレッグ。しかしヒョンソンこらえてボディロックしてスタンドバックに回った。背中に飛び乗ろうとしたが、足のフックを防ぐソングク。正対。が、またヒョンソンがスタンドバックに。崩してハーフバックで背中に乗ると、両足フック。背負って立ったソングク。チョーク。倒れ込んだソングク。腕を左右入れ替えてチョークを取り直すソングク。タップアウト!
ヒョンソンがトーナメント3試合をすべてフィニッシュしてUFCとの契約を決めた。