UFC284:オッズ/予想と展望

イスラム・マカチェフ 1.27
アレクサンダー・ヴォルカノフスキー 4.00
ヤイール・ロドリゲス 1.61
ジョシュ・エメット 2.40
ジャック・デラ・マダレナ 1.31
ランディ・ブラウン 3.65
ジャスティン・タファ 1.80
パーカー・ポーター 2.05
ジミー・クルート 1.56
アロンゾ・メニフィールド 2.55
タイソン・ペドロ 1.42
モデスタス・ブカウスカス 3.00
ジョシュ・クリバオ 1.83
メルシック・バグダザリアン 2.00
シャノン・ロス 3.65
クレイドソン・ホドリゲス 1.31
ジェイミー・ムラーキー 1.39
フランシスコ・プラド 3.15
ジャック・ジェンキンス 1.29
ドン・シェイニス 3.85
ローマ・ルックブンミー 1.38
エリース・リード 3.25
シェーン・ヤング 1.74
ブレイク・ビルダー 2.15
ズバイラ・ツフゴフ 1.19
エルブス・ブレナー 5.20

3年ぶり開催のオーストラリア大会。前回のメインは地元勢同士となるロバート・ウィテカー vs. イスラエル・アデサニヤの王座統一戦だった。今回はP4Pランキング2位のライト級王者マカチェフに、P4P1位のフェザー級王者ヴォルカノフスキーが挑戦する試合がメイン。

チーム・ハビブらしい組みの強さに加え、重いパンチも武器としているマカチェフ。タイトルを奪ったオリヴェイラ戦では、パンチでダウンを奪ってから肩固めで一本勝ちしている。

ヴォルカノフスキーはラグビーで鍛えたフィジカルとレスリングが武器だが、ホロウェイやオルテガ相手に打ち勝つ打撃の強さも持っている。グラウンドでもオルテガの下からの攻めを凌ぎきっており、今のところすきが見えない。

両者ともにテイクダウンからのパウンドを軸に、組みや打撃でも戦えるが、フェザー級では圧倒的優位を誇ったヴォルカノフスキーのフィジカルがマカチェフ相手に通用するかが未知数。その点がウィークポイントと見られたのか、オッズでは大差でマカチェフがフェイバリット。

マカチェフ判定勝ち。

王者ヴォルカノフスキーが階級上に挑戦することから組まれたフェザー級暫定王座戦がセミ

エメットはフェザー級2戦目でジョゼ・アルドの代役として当時ランキング3位のリカルド・ラマスに勝利。ランク外から一気にトップランカーとなったが、その試合では体重オーバーしていたこともあり、その後しばらく下位ランカー相手との試合が続いた。ジェレミー・スティーブンスには敗れたが、そこから5連勝で初のタイトル挑戦のチャンスをつかんだ。アルファメール所属で、総帥ユライア・フェイバーと同じように打撃+レスリングで戦うスタイル。

ロドリゲスもタイトル初挑戦。回転系のトリッキーな打撃が武器で、ジョン・チャンソンには打ち合いで劣勢な展開から、残り1秒で逆転KO勝ちした。マックス・ホロウェイには敗れたものの、カーフキックを効かせて接戦に持ち込んでいる。前戦のブライアン・オルテガ戦は、1Rにオルテガが肩を脱臼するアクシデント気味での勝利。

オッズはややロドリゲス優勢。

ロドリゲス判定勝ち。

第1試合開始は12日朝8時予定。速報します。

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