UFC284:第10試合・ジャスティン・タファ vs. パーカー・ポーター

ヘビー級。

弟で大晦日にスダリオに1RKO勝ちしたジュニア・タファと同時出場の予定だったジャスティンだが、弟は負傷欠場となりUFCデビュー戦が流れている。前戦ではUFC史上始めて、ヘビー級での計量オーバーをやらかしている。ボクサー・キックボクサーの弟に対し、ジャスティンは24歳まではラグビー選手で、プロラグビーチームとも契約していた。MMAに転向すると、マーク・ハントのスパーリングパートナーとなり、デビューからわずか4戦目・キャリア1年でUFCと契約するも1RKO負け。その後、勝つ時は1RKO勝ち・負ける時は手数で下回っての判定負けで、ここまで2勝2敗。UFCデビュー戦以来の地元での試合となる。

ポーターはUFC3勝2敗。勝った試合はいずれもグダグダの判定勝ち、負けた試合はヘビー級にしては軽量の相手に1Rフィニッシュ負け。前戦は20kgも軽い本来ライトヘビー級で試合をする予定だったジャイルトン・アルメイダに、テイクダウンを奪われた後はコントロールされ続け、最後は背中を向けた所でチョークで仕留められて一本負け。

メインカードで組まれているが、レベルの低いヘビー級でも下の方の試合。

打撃戦。ポーターがパンチで出るとカウンターを狙うタファ。クリンチアッパーを入れたタファ。ポーターが前に出てくるところに左のカウンター!もんどりうって倒れたポーター。タファ、追い打ちせずウォークオフKO。

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