UFC250:第3試合・ジュシー・フォルミーガ vs. アレックス・ペレス

フライ級。フォルミーガ4位、ペレス9位。

セフードのタイトル返上、王座決定戦では体重オーバーしたフィゲイレードの勝利となり、存続がなおも危ぶまれているフライ級だが、無事ベナビデス vs. フィゲイレードの仕切り直しの王座決定戦が行われることになり、階級存続の模様。ただしランカー対戦がアーリープレリム扱い。

上位ランクをキープしているフォルミーガだが、タイトル挑戦経験はない。佐々木憂流迦にもチョークで完勝し、4連勝でタイトル挑戦目前まで行ったが、不動のランキング1位ベナビデスでTKO負け。さらに前戦は、出戻りのブランドン・モレノ相手に手数が少なすぎ、テイクダウンしても押さえ込むだけで判定負けして連敗中。若くないため、ここで負けるとリリースされる可能性もある。

ペレスはUFC5勝1敗で、負けた相手はランキング2位のベナビデス。レスリングがバックボーンのグラップラー。オッズではペレスがフェイバリット。

ペレスがパンチ・カーフキックで間合いを詰めていく。カーフキックにパンチを合わせたフォルミーガ。打撃戦。カーフキックを打ち込まれ効いたフォルミーガ。嫌倒れするが付き合わず立たせたペレス。パンチからまたカーフキック。ダウンしたフォルミーガ。レフェリーストップ。

ペレス、1Rでカーフキックを効かせてKO。これで上位ランクは確実で、場合によっては次期挑戦者の可能性も。逆に、3連敗となったフォルミーガはタイトルには縁がないまま終わりそう。

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