【UFC】速報中!UFC250 ヌネス×スペンサー

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コロナ禍でも着々と開催を続けているUFC。今回は無観客での開催が許可されたラスベガスのUFC APEXでUFC250が開催されます。メインではアマンダ・ヌネス×フェリシア・スペンサーのUFC世界女子フェザー級チャンピオンシップが行われます。女子2階級を制して絶対的な強さを見せるヌネスに対して金星を狙うスペンサーはグラウンドに引きずり込む事は出来るのか。今回もWOWOWを観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【バンタム級】
○ショーン・オマリー
(1R KO)
×エディ・ワインランド
1R、開始直後からジワジワとプレッシャーをかけるワインランド。対するオマリーは左右を頻繁にスイッチして距離を取る。そこから前蹴り、ミドル、後ろ回し蹴りをヒットさせ徐々に加速。距離が詰まってくると狙い澄ました右フックがクリーンヒット。後方にダウンしたワインランドを見てレフェリーが試合を止めた!次世代のエースとして期待のかかるオマリーが圧勝です。


【ウェルター級】
○ニール・マグニー
(判定3-0)
×アンソニー・ロッコ・マーティン
1R、マーティンは果敢に距離を詰めてケージに追い込んで組み付く。マグニーは突き放して回避。逆にマグニーが距離を詰めていくが、マーティンはするっと身をかわしてスタンドでバックに回る。長らく続くがマグニーは正対して差し合い。この時間も長い。その後も差し合いが続いてラウンド終了。
2R、一転して距離が離れたスタンドの時間が流れる。ここからマーティンが組み付いてリフトしてテイクダウン。しかしマグニーもすぐに立ってスタンドで距離を取る。マーティンは口を空けてスタミナが切れ始めたか。マグニーはプレッシャーをかけてパンチを出すがマーティンは後退して回避。距離が近づくとマーティンが組み付いてケージに押し込んでラウンド終了。どちらも決定打がなく難しい裁定。
3R、マグニーは開始直後から前に出る。しかしマーティンも的確にパンチを打ち返して応戦。すかさず組み付いてテイクダウンを狙うがマグニーの腰は重い。逆にマグニーが組み付いてしつこく投げを狙うがマーティンも耐えて身体が離れる。するとマグニーの小刻みなパンチがヒット。マーティンは口を空けて苦しい表情。マグニーは首相撲からの膝、さらに離れ際に肘も当てて攻勢。しかしマーティンも最後まで耐え凌いで試合終了。微妙は判定はマグニーに軍配。意外に差がついた。


【バンタム級】
○アルジャメイン・スターリング
(1R チョーク)
×コリー・サンドへーゲン
1R、開始と同時にスターリングは距離を詰める。プレッシャーが凄まじい。ケージに追い詰めるとスルッと背中に張り付けてグラウンドに引きずり込む。そのままバックチョーク!サンドヘーゲンは一度は外したが、スターリングは再度トライ。これがガッチリ極まってサンドヘーゲンはタップ!スターリングがあっと言う間に極めた。


【バンタム級】
×ハファエル・アスンソン
(2R KO)
○コディー・ガーブラント
1R、互いに距離を取って様子を見る静かな立ち上がり。互いに蹴りも出すが距離が遠く空砲が目立つ。両者ともに決定的場面がないままラウンドを終えた。
2R、開始直後に打撃が交差するがその後は試合が落ち着く。互いに距離を取って様子を窺う間合い地獄。ジリジリとして時間が流れる。残り1分が迫ったところでガーブラントの右フックでアスンソンは腰を落とす。しかしすぐに立ち上がってスタンドの展開が続く。このままラウンド終了かと思いきや、ケージ間際で打ち合い。終了のブザーとほぼ同時にガーブラントの右フックがカウンターでクリーンヒット!アスンソンは完全にダウン。レフェリーが試合を止めた!


【UFC世界女子フェザー級チャンピオンシップ】
○アマンダ・ヌネス
(判定3-0)
×フェリシア・スペンサー
1R、距離を取っていたスペンサー。チャンスを見るや一気に距離を詰めて胴タックル。しかしヌネスは突き放して距離が出来る。するとヌネスのフックが鋭角にヒット。だがスペンサーは打たれ強い。被弾しても前に出る。流れからヌネスのローを掴んでケージに押し込む。しかしヌネスは豪快な投げで逆にテイクダウン。ヌネスはサイドから肘を打ち付ける。スペンサーは足を効かせてガードを固めてなんとかラウンド終了。生命線のグラウンドでも主導権を握られてスペンサーは苦しい展開。
2R、前に出るスペンサーに対してヌネスは的確にパンチを当てて近づけさせない。次第にヌネスがプレッシャーを掛け始める。しかしヌネスも警戒してか深追いしない。中盤になってスペンサーが胴タックル。ヌネスはこれを切って逆に押し倒す。だがスペンサーがバックに回ろうとしたところでヌネスは立ち上がってスタンドに戻る。ヌネスは笑みを浮かべてボディ、ハイを放ってラウンドを終えた。
3R、距離を詰めたいスペンサーだがヌネスは左ジャブに右フックを当てて入らせない。スペンサーはパンチを被弾してマウスピースを吐き出す場面も。何とか組み付いても逆にヌネスが投げ捨ててテイクダウン出来ない。スタンドの時間が続くとヌネスがジワジワとパンチを蓄積させてラウンド終了。スペンサーは予想以上に打たれ強い。ジリ貧の展開だが打開策はあるか。
4R、序盤にヌネスの右フックでスペンサーの顎が上がる。嫌がる素振りを見せて後退したがここは何とか耐え切る。ヌネスは片足タックルで2度倒すがグラウンドには付き合わずスタンドに戻る展開。終了間際にヌネスがパンチを集中。嫌がって後退し、亀になったところをヌネスがバックチョーク。しかしここで終了のブザー。スペンサーはギリギリのところで踏みとどまった。
5R、ヌネスのパンチに合わせてスペンサーは片足タックル。だがヌネスは簡単に切ってバックに回る。向き直ったスペンサーはガード固めるが顔面からの出血がひどい。ヌネスはグラウンドで深追いせず立ち上がって猪木アリ状態が続く。スペンサーが立ち上がったところで出血に対してドクターチェック。ここは再開。終了間際にはパンチでケージに追い詰めたヌネスが投げでテイクダウンを奪って試合終了。判定はもちろんヌネス。スペンサーは驚異のタフさで耐え抜いたが実力差は歴然だった。ヌネスを止める猛者はいるのか。。。
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