UFC on ESPN+78:オッズ/予想と展望

ニキータ・クリロフ 1.59
ライアン・スパン 2.45
アンドレ・ムニス 1.44
ブレンダン・アレン 2.90
アウグスト・サカイ 1.77
ドンテイル・メイエス 2.10
タティアナ・スアレス 1.13
モンタナ・デ・ラ・ロサ 6.50
マイク・マロット 1.47
ヨアン・レイネス 2.85
エリック・ゴンザレス 2.75
トレバー・ピーク 1.49
ジャスミン・ジャスダビシアス 2.10
ガブリエラ・フェルナンデス 1.77
ジョーダン・レビット 1.87
ビクター・マルティネス 1.95
オデー・オズボーン 2.35
チャールズ・ジョンソン 1.65
ジョー・ソレッキ 1.40
カール・ディートン 5.40
ハファエル・アウベス 2.55
ヌルーロ・アリエフ 1.56
ヘイリー・カワン 1.80
アイリーン・ペレス 2.05
ホゼ・ジョンソン 2.40
ギャレット・アームフィールド 1.61

現在予定されている最後のAPEX大会。来月の11日には、コロナ後初めてナンバーシリーズ以外・APEX以外でのラスベガス開催(バージンホテル・シアター大会)があり、その後のUFNも地方都市での客入れイベントが予定。4月22日以降の会場は未定なので、またAPEXに戻る可能性もある。

メインはライトヘビー級6位のクリロフと8位のスパンの対戦。クリロフはUFCデビューから10年での初メイン。デビュー当初は21歳・キャリア2年で15勝2敗・全試合1Rフィニッシュ決着という幻想のあるレコードで、5連勝を記録したこともあったが、2017年に契約で揉めてフリーエージェントとなり、ロシアのイベントで活躍していた時期がある。2年後のロシア大会で復帰したものの、ここまで4勝4敗。2連敗の後、落ち目のグスタフソンに1RKO勝ち、前回はタイトル挑戦経験のあるヴォルカン・オーズデミアのスタミナ切れに乗じて後半圧倒しての判定勝ちで2連勝中。ランキングを過去最高まで上げている。

相手のスパンはUFC7勝2敗。負けた相手はアンソニー・スミスとジョニー・ウォーカー。現在2連勝中で、前回は元王座挑戦者のドミニク・レイエスにKO勝ちしたが、レイエスは3連敗中とダメージの蓄積があり、スパンも体重オーバーしてしまっていた。ギロチンが得意なグラップラー

30歳のクリロフと31歳のスパン。両者とも今のところはタイトル挑戦までたどり着けるようには思えないが、勝った方が次また勝って連勝としたら、そろそろタイトルに届く位置になりそう。

スパン一本勝ち。

セミはUFC5連勝中で、ホナウド・ジャカレイを腕十字でタップアウトさせて引退に追い込んだムニスの試合が組まれている。ランキングは11位だが、もっと上で見たい選手。しかし今回はノーランカーで現在3連勝中のブレンダン・アレンの挑戦を受ける試合に。アレンも柔術黒帯のグラップラーで一本勝ちが多い。

メインカードには、女子フライ級戦でタティアナ・スアレスが3年8ヶ月ぶりの復帰戦を行う。レスリング世界選手権銅メダリストで、TUF23の女子ストロー級ウィナーとなりUFCデビュー。UFC本戦でも圧倒的なレスリング力を武器に4連勝でランキングも2位まで上げたが、膝の負傷により長期欠場していた。階級を上げての復帰となるが、ブランクにも関わらず今大会一番のフェイバリットとなっている。

第1試合は26日朝6時から。Bellator291・ダブリン大会のメインカードも6時開始となっている。Bellator視聴後に追っかけ速報します。

 

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