PANCRASE331:メインイベント・中田大貴 vs. 三宅輝砂

フェザー級。中田1位、三宅8位。

中田はプロデビューからまだ2年8ヶ月。RIZINに2度出場したが堀江・芦田に判定負け。パンチを貰っても打ち合っていくゾンビファイトが信条だが、RIZINでの芦田戦ではもらっても前に出続けたものの、受けたダメージで判定負け。26歳。

一昨年のネオブラウィナー三宅。ネオブラ後の初戦はブランク明けの亀井に2Rまで打撃をもらう展開で落としたところから、3Rに組みで攻めたものの、仕留められず判定負け。続く田村一聖戦でも2Rまでテイクダウンされる展開で落とし、逆転が必要な3Rにはバックを奪ったが仕留めきれず判定負けで連敗。10月の小森戦ではパンチを打ち込みKO勝ちして連敗を止めた。23歳。

中田頭を振って出てパンチを放っていく。中田蹴りをキャッチしてテイクダウンしたが、倒された勢いを利用しスクランブルで上になる三宅。中田が立つが、三宅ボディロックから投げて倒し寝かせた。ハーフにして押さえ込む。パスしてサイドを狙ったが、逆にガードに戻された。三宅パウンド。上半身を起こした中田。三宅ばバックを狙うと立ってスタンドバック。ケージ際で正対した中田。三宅離れるが、中田距離を作らずすぐパンチで攻める。残り1分。どんどんパンチを出していく中田。ボディ・顔面に休まず打ち続ける。三宅は手数で圧されて手が出ない。ホーン。

ジャッジ二者中田、一者三宅。

2R開始前に、パンチを貰った三宅の右目が腫れていてドクターチェック。続行。三宅今度は手を出していく。先手を出してパンチ・ロー。しかし中田がまたパンチで出る。三宅タックル。テイクダウン。バックに回ったが、中田立ってスタンドバック。またケージ際で正対。入れ替えて肘を入れる中田。すぐまたパンチで出る中田。が、三宅のタックルで倒される。ハーフで押さえ込みパウンドを入れる。ガードに戻そうとする中田だが、三宅ハーフをキープ。要所でパウンドを入れる。残りわずかでケージ際まで移動した中田。下からギロチン。三宅かけられたままボディを殴っていて絞まってないかと思われたままホーン。

が、三宅落ちていた!中田が2R終了一本勝ち。

中田「パンクラス30周年おめでとうございます。戦って生き残るっていうことは普遍っていうか、生きている限り戦いは続くと思うんで、みなさん一緒に頑張って生きていきましょう。明日からまた生きるぞ!」

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