UFC on ESPN43:ポストファイトボーナス/総評

・ファイト・オブ・ザ・ナイト:C.J.ベルガラ vs. ダニエル・ラセルダ

・パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:ネイト・ランドワー、ダニエル・ピネダ

メインは謎のスプリットになったが、サンドヘイゲンが圧倒。元キック王者だが、ヴェラ相手にタックルも混ぜて、すっかりトータルで戦える選手になっている。ランキング3位に勝ったが、バンタム級タイトル戦線は次に引退していたセフード、その次はランキング2位オマリーの挑戦が濃厚。サンドヘイゲンはランキング1位で同門の王者スターリングとは戦わない宣言をしているデバリシビリを指名。デバリシビリも受け入れ、すんなり決まりそう。サンドヘイゲンにとってはかなり相性が悪い相手だと思うが…。

セミのホルムに至っては、もはや戦い方がグラップラー。フィジカルの強さを武器に、ケージ押し込み&テイクダウンが主体になっている。しかしフィジカルで勝てないヌネスが王者のうちには、タイトル再奪還は厳しそう。

UFCデビューから4連続フィニッシュ負けだったラセルダ、KO勝利寸前で仕留めきれず、攻め疲れで逆転負けしたが、初のボーナスを獲得。ないとは思うが、5度目のチャンスが与えられるか、日本の団体が呼ぶようなら面白い。

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