ライトヘビー級ワンマッチ。
ヘンドリックスは2016年のTUFに出場したがトーナメントは負傷で途中棄権。ワンマッチでフィナーレ大会でUFCデビューしたものの、その試合で判定負けしてUFCとの契約はならず。その後ACBに出場すると、2021年からPFLに参戦。2021年はマールシン・ハムレットに勝ち、クリス・カモージーに判定負け。5位で決勝進出ならず。昨年は1戦のみで2RKO勝ちして5点獲得するも、6位でまたも予選敗退となった。34歳で9勝5敗。
2021年までUFCに参戦し2勝2敗でリリースされたヘンドリックス。当時はミドルからウェルターに落としていたが、リリース後は体重オーバーからミドルに上げると、先月のチャレンジャーシリーズではライトヘビーに上げて参戦し、1RKO勝ちした。
1R。テイクダウンしてバックマウントを取ったヘンドリックス。しかし反転したカサンガナイが上を取りハーフからパウンド。バックを取らせて立ったヘンドリックスがキムラから投げて上を取るがスタンドに。カサンガナイのパンチがヒットし2Rへ。
2R。カサンガナイがパンチで攻める。防戦一方のヘンドリックス。四つからテイクダウンしたカサンガナイ。ハーフで固めてパウンド。ガードに戻し、残りわずかで立ったヘンドリックスだが2Rもカサンガナイ。
3R。四つでケージに押し込み膠着が続くが、離れての打撃戦はカサンガナイが攻勢。クリンチしたヘンドリックスだがまた押し込まれる。離れてパンチを打ち込むカサンガナイ。ヘンドリックスシングルレッグからテイクダウンして最後のチャンス。バックマウントからパウンドを打ち込むが、上を取り返され万事休す。
カサンガナイ判定勝ち。
