PFL2023#01:第4試合・アレハンドロ・フローレス vs. ダニエル・トーレス

フェザー級リーグ戦。

メキシコのフローレスは、昨年予選1戦目で判定勝ちした後、勝てば決勝トーナメント進出となる2戦目で工藤諒司に1RKO負け。予選敗退が確定し、今回がその時以来、10ヶ月ぶりの試合。31歳で21勝4敗。

トーレスはブラジル生まれ・オーストリア在住の29歳で14勝5敗。元KSWフェザー級王者。KSWではPFL2018年にも出場したマックス・コガにも勝利している。

組んでケージに押し込むフローレス。入れ替えたトーレスが強引にテイクダウンを狙ったが、自滅して下に。しかし脇を差して潜り立ち上がった。離れる。トーレスが組んでケージに押し込む。残り10秒でテイクダウンしたトーレスだがゴング。

1R微妙だがフローレスか。

2R。プレスするトーレスフローレスはケージ際をサークリング。右アッパーをヒット。組んだトーレスがケージに押し込む。ダブルアンダーフック。差し返したフローレス。四つの攻防が続くが離れたフローレス。右を入れたトーレス。マットが滑るのか、両者ともスリップしてバランスを崩した。残り1分。四つになったトーレスが大内テイクダウン。ガードのフローレスにパウンドを入れる。立って足を蹴るトーレス。残り5秒で下からのフローレスの蹴りがローブローになりタイムストップ。そこまで休むほどのヒットには思えなかったが…。再開直後にゴング。

2Rトーレス

3R。打撃で出るトーレスだが、入ってくるところにパンチを合わせるフローレス。飛び込んで四つになったトーレス。ダブルアンダーフック。ケージでこらえるフローレス。離れた。打撃で出るトーレスフローレスがパンチをヒットさせるとタックルに。今度はトーレスがケージで耐える。引き剥がした。フローレスタックル。トーレス片足でこらえるとギロチンをセットするが放す。残りわずかで離れた。最後にタックルからテイクダウンを取ったフローレス。タイムアップ。

三者29-28でフローレス3点獲得。

天を仰ぐトーレス。両者とも攻める姿勢が足りなかった。

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