UFC287:第10試合・ロブ・フォント vs. エイドリアン・ヤネス

バンタム級。フォント6位、ヤネス12位。

フォントは4連勝でランキング4位まで上げたが、その後2連敗中。ストライカーだが、ジョゼ・アルドとマルロン・ヴェラにはいずれもスタンドで押されて完敗だった。ランカーではクルーズ、ムニョスに続く3番目の年長で35歳。サンドヘイゲンに完敗したヴェラに力の差を見せられているだけに、タイトル挑戦まではかなり遠い道のりとなるが、年齢的にももう負けられない。

ヤネスは20年にUFCデビューし、ここまで5連勝。うち4試合がKOで、KOした試合はパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト、判定となったデイビー・グラント戦はファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞しており、5連続ボーナス獲得。UFC記録の7試合連続(ジャスティン・ゲイジー)も狙える。父親がアマチュアボクシングのゴールデングローブで優勝しているため、幼少期からボクシングを学び、MMAでも16勝中10のKO勝利がある。特にジャブが良くヒットしていて、1RKO勝利も多い。29歳。

右をヒットさせたヤネス。フォントも左右のフックを振るう。パンチから組もうとするフォントだが引き剥がしたヤネス。ジャブを打ち込む。お互いジャブがヒット。ヤネスの右がヒット。フォントタックル。切られたが膝を入れる。ヤネスカーフ。ワンツーを入れたフォント。また右がヒット。ヤネス効いた。後退。しかし出てくるフォントにパンチを返す。フォントの右が入ってヤネスダウン!パウンド!防御できずもらっているヤネス。レフェリー遅めのストップ。

ヤネス、打たれも果敢に打ち合っていったが裏目に。真っ向からの打撃勝負で上回り、生き残ったフォント。

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