UFC287:第3試合・イグナシオ・バハモンデス vs. トレイ・オグデン

160ポンドキャッチウェイト。

バハモンデスは21年4月のUFCデビュー戦はUFCキャリア10年のベテラン・ジョン・マクデッシに打撃の手数を出していったもののスプリット判定負け。2戦目はUFC7戦のルーズベルト・ロバーツにKO勝ち。前戦はUFC1勝1敗のロン・チュー相手に優勢に試合を進め、タックルに合わせたギロチンで一本勝ち。バックボーンはキック。25歳。

当初はニコラス・モッタと対戦予定だったが、3月末に負傷欠場。代役として、先月組まれていた試合が計量当日に相手の欠場により消滅したオグデンが出場する。急遽決まったため、ライト級より5ポンド重い契約体重での試合に。昨年4月のUFCデビュー戦はやはり代役での緊急出場で判定負け、2戦目はUFCデビュー戦となるダニエル・ゼルフーバー相手に圧倒的アンダードッグだったが、23歳でローカル全勝の相手に手数で上回り判定勝ちで1勝1敗。33歳。

スイッチを繰り返すバハモンデス。ロー。オグデンパンチを打ち込む。バハモンデスカーフキック。頻繁にスイッチする。両者間合いに入れない。バハモンデスまたカーフ。インロー。ワンツーを入れるオグデン。バハモンデス左ミドル。プレスしてきた。残り1分。飛び膝を見せたがオグデンバックステップでかわす。バックスピンキックも空振り。ホーン。

1R手数でバハモンデス。

2R。オグデン手数を増やしてきた。ジャブ。バハモンデスは蹴りを入れる。パンチで出たオグデンにコンビネーションを打ち込む。オグデンタックルを狙ったが距離が遠く空振り。左を入れたバハモンデス。オグデンも左を打ち込んだ。右ボディを入れたオグデン。ホーン。

2Rもややバハモンデス。

3R。相変わらずスイッチを繰り返すバハモンデス。ミドル。オグデン間合いに入れない。左をもらった。前蹴り、カーフを入れるバハモンデス。ハイ。行くしか無いオグデンだが出られない。ひたすら手数を出すバハモンデス。左ハイ。客席からはブーイングが飛び出した。左ボディを入れるバハモンデス。バックスピンキック。残り1分。オグデンのワンツーはバックステップされかわされる。右をもらった。バックスピンキックからバックキックを入れるバハモンデス。タイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0でバハモンデス勝利。

バハモンデス、得意のスイッチを繰り返しての打撃で3連勝。

対するオグデンは緊急出場だったがバハモンデスのペースを崩せず。最後も負けている状態で仕掛けることが出来なかった。

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