『Bellator 295: Stots vs. Mix』レイ・ボーグの都合で堀口恭司戦が130ポンド契約に変更/堀口「“やっぱり作れないか”と思いましたね」

『Bellator 295: Stots vs. Mix』レイ・ボーグの都合で堀口恭司戦が130ポンド契約に変更/堀口「“やっぱり作れないか”と思いましたね」 BELLATOR
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 2022年4月の『Bellator 279』以来のBellator参戦となる堀口は、当初フライ級(125ポンド/56.7kg)カムバック2戦目をハワイで戦う予定だったが、対戦相手のボーグ側がフライ級から130ポンド(58.96kg)契約試合への変更を申し出ており、試合は両者がハワイ入りする前に両陣営同意のもと130ポンド契約試合に変更された。

 フライ級戦に向けた調整を行っていた堀口は、「自分はフライ級で全然、大丈夫なんですけど、相手がたぶん落とせないから130ポンドになって」と、フライ級の身体作りを始めていたことを明かし、UFC時代から体重超過の常習犯であるボーグの5年6カ月ぶりのフライ級戦を「“やっぱり作れないか”と思いましたね」と、懸念していたと語った。

 いったん身体を絞っている堀口と、減量をさほどしなかったと思われるボーグとでは、コンディションの差が気掛かりだが、現地入りした堀口は、130ポンド契約試合に向けて気持ちは切り替えており、「自分は体重が変わっても何も違いはないんでやるだけです。減量自体もそこまで辛くはないですし、力で戦ってるわけじゃないので」と語った。

 会見でボーグは、「今回、Bellatorからフライ級のオファーだったが?」と問われ、「今までも階級については色んな事があったけれど、125(フライ級)で戦う事は常に自分の頭の中にあった。ただ環境は変わるもので、135(バンタム級)で戦うのも好きで、ここ3、4年は135でやってきたが、125の選択肢は常にあった。それで、Bellatorから提案があって、ホリグチとデビュー戦ができるというオファーがあったときにそれに対して『NO』とは言いたくなかった」と語っている。

 ボーグはこれまで4度計量ミスをしており、その中にはバンタム級でのミスもありました。続きを読む・・・
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