・ファイト・オブ・ザ・ナイト:該当なし
・パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:セルゲイ・パブロビッチ、ブルーノ・シウバ、クリストス・ジアゴス、モンテル・ジャクソン
メインはパブロビッチがUFC記録となる6試合連続1RKO勝ち。これまでと同じく、一切劣勢になることなく圧倒して試合を終わらせた。すごいことはすごいが、逆にテイクダウンへの耐性、下になってからのリカバリーなどはわからないまま。これから対戦する相手にとっても、どの程度スキルがあるかわからないので不気味だろう。
ヘビー級はJJ vs. ミオシッチがおそらく11月のニューヨーク・MSG大会になると言われており、次のタイトル戦は来年になることが確実だが、パブロビッチはタイトル戦まで試合をせずに待つことを選択するとのこと。その場合は最低でも1年近くは待つことになる。JJ vs. ミオシッチも場合によってはダイレクトリマッチが組まれたりすることもあるかもしれない。まだ若いので慌てる必要もないのかもしれないが…。
女子フェザー級はノルマ・ドゥモンが勝ってフェザー級の実質1位をキープしたが、かなり僅差だったし、アマンダ・ヌネスのタイトルに挑戦しても盛り上がりはなさそう。
UFCデビューのタファはMMAキャリアが1年未満とはいえ、テイクダウンされて下になるとここまで何もできないとは思わなかった。このままだとRIZINに出戻りしたロッキー・マルティネス同様、最短でリリースされそう。勝ったウスマンも、そんなタファが相手だったからどうにか勝てたという程度だったので、TUFでウィナーだが見通しは暗い。