UFC on ESPN+81:オッズ/予想と展望

ソン・ヤドン 2.00
リッキー・シモン 1.83
カイオ・ボハーリョ 1.29
ミハル・オレクシェイチュク 3.85
ホドルフォ・ヴィエラ 1.43
コーディ・ブランデージ 2.95
ジュリアン・エローサ 1.77
フェルナンド・パディーヤ 2.10
マルコス・ホジェリオ・デ・リマ 1.56
ワルド・コルテス・アコスタ 2.55
ジョシュ・クインラン 1.56
トレイ・ウォーターズ 2.55
マルティン・ブダイ 1.91
ジェイク・コリアー 1.91
コーディ・ダーデン 2.20
チャールズ・ジョンソン 1.71
ステファニー・エッガー 1.33
イリーナ・アレクシーバ 3.50
ジャーニー・ニューソン 1.53
マーカス・マッギー 2.60
ヘイリー・カワン 2.25
ジェイミー・リン・ホース 1.69

メインはライト級アルマン・ツァルキャン vs. ヘナト・モイカノが組まれていたが、モイカノの負傷でキャンセルになり、急遽先週のセミで組まれていたヤドン vs. シモンがスライド。他にも数々のカードが直前で延期や変更があり、全11試合に。

男子バンタム級アジアNo.1ファイターのヤドン。ストライカーだが、かつてはテイクダウンディフェンスに穴があり、タックルの強い相手に苦戦しがちだった。前戦はランキング10位ながら4位のコーリー・サンドヘイゲンと対戦。序盤は打撃で互角だったが次第にサンドヘイゲンペースとなり、右目が眼窩底骨折で見えなくなってさらに打撃をもらって4R終了時点でTKO負け。飛び級で上位ランカーになるチャンスを逃した。

相手のシモンは2位のドバリシビリにUFCデビュー戦で勝っている(ドバリシビリが現在のところ最後に負けた相手)。が、判定負けが濃厚な最終ラウンドにギロチンに捕らえ、ドバリシビリが耐えきってタイムアップとなったが、終了後のチェックで落ちてはいないが意識朦朧としていたため、3R5分ジャストでのテクニカルサブミッションでの勝利という裁定で物議を醸した。レスリングがバックボーンで柔術も黒帯。テイクダウン数はバンタム級でドバリシビリに次ぐ2位。

ヤドンの苦手なレスラータイプ。このところテイクダウンディフェンスが向上してきてはいるが、果たしてそれが本物かどうかがテストされる試合。両者とも初のメインで5Rマッチというのはヤドン有利に働きそうだが、オッズは微差でシモンがフェイバリット。

ヤドンが後半のラウンドでKO勝ちと予想。

セミUFCデビューから4連勝中のボハーリョが登場。ボハーリョはコンテンダーシリーズ上がりのUFCデビュー戦から2連続でセミに出場。3戦目はプレリムだったが、ナンバーシリーズで組まれている。他のメジャーイベントの王者クラスというわけでもなく、ピンブレットのように地元の人気選手というわけでもないのに、謎の高待遇。3連勝だがジャッジ三者ともフルマークというわけでもなく、まだ上位は厳しいと思われた。

今回の相手はライトヘビーから落としてから2試合連続KO勝ち中のオレクシェイチュク。結果だけ見ると階級変更で覚醒した感があるが、初戦は8戦勝ち星なしのサム・アルヴィー、UFC2勝1敗とまだ前座クラスのブランテージが相手で、まだ不透明。両者にとって真価が問われる試合。

第1試合開始は30日朝5時半から。速報します。

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