UFC on ESPN+81:第7試合・マルコス・ホジェリオ・デ・リマ vs. ワルド・コルテス・アコスタ

ヘビー級。

TUFブラジル3ヘビー級で優勝したリマだが、UFC本戦ではライトヘビー級に落とすも2勝3敗。最後の2試合は体重オーバーしたため、再びヘビー級に戻して、その後は5勝3敗。前座クラスで勝ったり負けたりを繰り返している。前戦は元王者の大ベテラン・アルロフスキーから1Rチョークで一本勝ち。バックボーンはキック・柔術(黒帯)。20勝のうち17フィニッシュ(14KO・3一本勝ち)で、うち16回が1Rのフィニッシャー。37歳。

アコスタは昨年8月のコンテンダーシリーズで勝利しUFCと契約すると、10月のUFCデビュー戦で判定勝ち。さらに3週間後に2戦目が組まれてそこでも判定勝ちで2連勝中。ただし、相手はUFC1勝5敗のバンデラと4勝9敗のシャーマンで、レベル的には最下層。2月にジュニア・タファ戦が組まれていたが、タファの負傷欠場により流れている。バックボーンは野球とボクシング。31歳。

プレスしてきたリマ。カーフ。3連発。ミドル。ワンツーがヒット。しかしカーフに右を合わせたアコスタ。前蹴り。リマまたカーフ。ケージを背負ったアコスタ。またカーフを入れるリマ。効いてる。カーフ連打。組んだリマ。テイクダウン。サイド。亀になたアコスタにパンチを入れる。立ったアコスタ。リマまたプレスしていく。右を入れアコスタ。また右。タックルに行ったが止められた。だがケージに押し込む。四つ。引き剥がしたアコスタ。右を入れたアコスタ。ジャブ・ボディ。しかしリマもカーフキック。足が流れる。アコスタバックスピンキック。リマまた四つでケージに押し込む。ホーン。

1Rリマ。

2R。リマ出ていくが、左右にステップしながらパンチを入れるアコスタ。またカーフを入れたリマ。膝がガクッとなったアコスタ。ケージまで下がった。右オーバーハンドで飛び込んだが、ブロックされカウンターをもらう。またカーフ。完全に効いている。リマケージを背負ったアコスタにダブルレッグ。テイクダウン。ハーフ。下からキムラを狙うアコスタだが、リマハーフバックへ。パウンドを入れるとアコスタ立った。スタンドバック。またテイクダウン。背中を付けたリマ。亀になったアコスタにチョーク。しかし股下から抜けて立ったアコスタ。残り1分。パンチで出るアコスタ。カーフをもらうがパンチで出る。リマタックル。ケージでこらえたアコスタ。ホーン。

2Rリマ。

3R。右を打ち込んでいくアコスタ。アコスタもカーフを入れる。リマ疲れているのか、勝ち逃げ狙いなのか手を出さない。アコスタも手が出ない。見合いが続く。パンチ連打を出したリマ。ブロックされる。リマまったく手を出さなくなった。単発でアコスタのパンチが入る展開。アコスタのパンチ連打をブロッキングで防いだリマ。アコスタもKOが必要なのだが、フィニッシュできるイメージがない。残り1分でリマタックル。ケージ押し込み。離れたアコスタ。リマまたカーフ。タイムアップ。

判定三者29-28でリマ勝利。

2Rまでの貯金での勝利。しかし3R失速しすぎ。そこをつけなかったアコスタもまだまだ。

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