ミドル級。
ボハーリョはUFC4戦目で、うちナンバーシリーズで組まれた前戦以外の3戦がセミ。コンテンダーシリーズ上がりのUFCデビュー戦からセミで抜擢されている。テイクダウンからポジションを奪い攻めるグラップラー。前戦はフロイド・メイウェザーがマネジメントし「世界最高のMMAファイター」と評していたUFC3連続KO勝ち中のマフムート・ムラドフからテイクダウンしポジションを奪っての勝利。最近はハムザト・チマエフやパウロ・コスタ、ショーン・ストリックランドらとトレーニングしているとのこと。30歳。
ポーランドのオレクシェイチュクはライトヘビーで4勝3敗1NCの後、昨年からミドルに落とし、2試合続けて1RKO勝ち。UFC6勝のうち5KO。しかし3敗のうち2敗が一本負けで、テイクダウンされ攻められると弱い。相性の悪さを見られているのか、オッズでは今大会一番のアンダードッグ。28歳。
詰めていくオレクシェイチュク。ボディを入れた。ボハーリョギロチンに抱えたが振りほどく。パンチを入れていくオレクシェイチュク。左を入れていく。ボハーリョ組み付いた。しかし組ませないオレクシェイチュク。また左を打ち込むオレクシェイチュクに右を合わせたボハーリョ。ボディにテンカオ。左を打ち込み出てケージに押し込むオレクシェイチュク。膝を入れるがローブローに。プレスしてくるオレクシェイチュクにボハーリョ飛び膝。しかしオレクシェイチュクなおもプレスしパンチを打ち込む。左からボディを入れたボハーリョ。パンチから組み付いてスタンドバックを取ったボハーリョ。膝を着いたオレクシェイチュクをバックからコントロール。ホーン。
1Rボハーリョ。
2R。プレスするオレクシェイチュク。ケージを背負うボハーリョにボディ。詰めていくオレクシェイチュク。ボハーリョカーフキック。出てきたボハーリョに右フック。ボハーリョタックルへ。テイクダウン。立ったオレクシェイチュクだが、再度タックルで倒した。バックに回る。ハーフバックからパウンドで削る。両足フックした。チョーク。タップアウト!
UFC4連勝、今回はベテラン相手にフィニッシュした価値ある勝利。
オレクシェイチュク、やはりグラウンドが穴だった。ミドル級初黒星。