RIZIN.42:第6試合・佐々木憂流迦 vs. ボイド・アレン

フェザー級

打撃からタックルに入る佐々木。シングルレッグ。脇をすくってこらえるアレンだが倒して上で押さえ込む。下から外ヒールをかけるアレン。しかし放した。また上になる佐々木。パウンドからパス。下から足を絡めて横三角。ただ隙間があり絞まってはいない。クラッチを外した佐々木。しかしアレン足を絡めてバックマウントの体勢。反転して上になった佐々木。パウンド。パウンドを落とす。残りわずかでジャンピング踏みつけ。ゴング。

けっこう寝技が強いアレン。

2R。右を入れた佐々木。そのまま詰めてタックルへ。ダブルレッグでテイクダウン。返そうとしたアレンだが佐々木が押さえ込むとパスしてサイド。ガードに戻すがすぐにまたパスを狙う佐々木。サイド。サイドからアメリカーナ。狙いつつポジションを変えてハーフにした。が、ガードに戻したアレン。またパスしていく。足で阻むアレン。佐々木ハーフまでは持っていくが、そこから攻めあぐねている。パスしたが残り20秒。押さえ込んだまま殴る佐々木。最後に立ってサカボを入れた。ゴング。

テイクダウンディフェンスは弱く、ポジションも取れるので、矢地戦法の安全策なら勝ちは固いが、フィニッシュするとなると難しい相手。

3R。パンチから組み付いた佐々木がボディロックから投げてテイクダウン。サイド。押さえ込みながら殴る。ハーフからダースチョークのセット。アレン上になり外した。佐々木のガードに。腕十字を狙ったが察知したアレン。しかしスイープして上に。下から足をつかむアレンだが、佐々木上半身を押さえ込んで防ぐ。ハーフから体を起こさずパウンドを入れる佐々木。時間がなくなっていく。残り20秒でブレイク。アレンが膝を入れるがタイムアップ。

判定3-0で佐々木勝利。

矢地に比べたらフィニッシュを狙っていた佐々木だが、フィニッシュが絶対必要という考えでもなかったように見えた。

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