UFC on ESPN+81:第3試合・チェイス・フーパー vs. ニック・フィオーレ

ライト級。

若きグラップラーフーパーは今成ロールなどトリッキーな仕掛けから積極的に極めを狙うスタイルだが、攻めが荒く、極めを狙いに行ったところでポジションを奪い返されがち。また、打撃やテイクダウンはまだUFCレベルにはない。若いので伸びしろはありそうだが。今回からフェザーからライトに上げる。身長185cm・リーチ192cmはライト級でも十分なアドバンテージ。UFC3勝3敗の23歳。3勝はすべてフィニッシュしての勝利。

フィオーレは今年1月にUFCデビューしたが、同じくUFCデビューのマテウシュ・レベツキにテイクダウンされ、密着されて下で何も出来ないまま判定負け。柔術黒帯で、ローカル時代は全試合1Rフィニッシュ勝利だったが、レベルが露骨に低い相手ばかりで、今のところUFCレベルの実力があるかどうかは判断がつかない。こちらも若く25歳。

パンチを振り回すフーパー。しかしフィオーレの右をもらう。またパンチを振ってタックルへ。一気にバックを狙ったフィオーレだが、フーパー許さず正対してケージに押し込む。フィオーレオーバーフックからの投げを狙った。こらえて足に絡んでバックに回るフーパー。反転して上になったフィオーレ。フーパー足関。回転して外したフィオーレ。フーパー立った。四つ組みから外掛けテイクダウンを狙ったが、フィオーレがこらえると下になる。サイドで押さえ込むフィオーレ。フーパーうつぶせになりタックルに入りながら立つ。フーパー雑なパンチ連打で出る。明らかに上手くはないが、勢いで前進。パンチから四つに組んだフーパーだが、投げたのはフィオーレ。サイド。しかし下から足を腕に絡めてリバース・クルスフィックスの体勢から上を取り返す。押さえ込まれる前に立つフィオーレ。肘を打ち込み出るフーパー。肘で飛び込んだ。ヒットしフィオーレ効いたか?フーパーパンチのラッシュ。ブロッキングで凌ぐフィオーレに、ブロックの上から連打を打ち込むフーパー。ホーン。

1Rフーパー。

2R。すぐ打撃で出るフーパーだが、蹴りをキャッチしたフィオーレがテイクダウン。パスしてサイド。すぐマウント。フーパシザースでハーフにすると足関。外ヒール。回転して凌いだフィオーレだが、フーパー起き上がりタックルに入りながら立つ。パンチ・肘で攻めるフーパー。明らかに下手だが、攻められ続けてフィオーレ消耗している。マウスピースを吐き出したフィオーレ。フーパーパンチ・肘の連打。フィオーレ四つに組むが、離れた所でフーパーがまた連打。ふらつき気味のフィオーレ。四つに組んだが膝を入れるフーパー。また肘連打で出るフーパー。連打。フィオーレもカウンターを返してヒットしたが、フーパー全く引かない。残り30秒で組んだフーパー。テイクダウンを狙ったが逆に下になる。足に絡みついたフーパー。ホーン。

2Rフーパー。フィオーレ、逆転するだけの体力が残っているか。

3R。フィオーレまた蹴り足をキャッチしてテイクダウン。フーパー下から三角。クラッチしたが外したフィオーレ。下から蹴り離したフーパー。立ち上がるとまた打撃のラッシュで出る。回転肘。フーパーラッシュしているが動きが落ちている。フィオーレのカウンターももらう。シングルレッグに入ったフーパー。フィオーレ切って腕を足で挟んだが。フーパー腕を抜いて上で押さえ込んだ。上からパウンドを入れるフーパー。亀になったフィオーレ。立って正対。離れるがフーパーがラッシュ。フィオーレ防戦一方。フーパーも疲れはあるが連打を止めたい。そこからタックル。テイクダウン。すぐに足をまたいでレッグマウントにしてパウンド。亀になったフィオーレにパウンドを入れるが、止めるほどの威力はない。抜けられないフィオーレ。タイムアップ。

30-26、30-27×2の3-0でフーパー勝利。

雑に極めを狙いに行くスタイルだったフーパーだったが、フィオーレのグラウンドが強かったためか、今回は雑に打撃で攻めた。前回も序盤打撃で仕掛けていったので、ストライキングの技術が成長したのかと思ったが、今日の打ち方を見る限りはあまり成長していない。フィオーレも打撃が弱点であのレベルの打撃で上回れたので良かったが。

フィオーレはグラウンドでいいポジションをとっても、フーパーに下から凌がれてしまった。フーパーレベルの打撃に押されてしまうようだと今後も厳しい。

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