Road To UFCシーズン2エピソード1:第4試合・マーク・クリマコ vs. イ・ジョンヒョン

フライ級トーナメント一回戦。

フィリピン系アメリカ人のクリマコはLFAを主戦場にしてここまで8勝1敗だが、1敗の相手は昨年Road To UFCで一回戦敗退した堀内佑馬で、21年11月に対戦し1RKO負けしている。その後は2連勝中。AKA所属の25歳。

韓国のジョンヒョンは鶴屋と同じ20歳でキャリア全勝(8戦)というのも同じ。昨年5月にRIZINにも出場した山本聖悟に1RKO勝ち。7月の前戦では、鶴屋が1R一本勝ちした秋葉太樹に判定勝ち。鶴屋の見立てでは「パンクラスランカークラスの実力(なので問題はない)」とのことだったが、果たしてどうか。

勝者が準決勝で鶴屋と対戦する。

蹴りを入れていくクリマコ。ジャブを打ち込むジョンヒョン。打撃戦が続く。ローの蹴り合い。クリマコのカーフキック。効いていないとアピールするジョンヒョン。クリマコタックル。ケージに押し込む。四つでテイクダウンを狙うが、ジョンヒョンこらえると離れ際に肘。ジョンヒョン右ハイ。クリマコ飛び込んでタックル。テイクダウン。すぐにケージで立とうとするジョンソンだが、クリマコ寝かせようとする。こらえるジョンヒョン。立った。なおも押し込み膝を入れるクリマコ。ダブルレッグで倒した。しかしすぐに立つジョンヒョン。バックにつかせず正対。残り1分。膝を入れて離れたクリマコだがすぐタックル。ジョンヒョンスクランブルで逃れて立ったが、クリマコなおもボディロックからテイクダウン狙い。肘。ホーン。

1Rクリマコ。

2R。パンチを入れたクリマコ。ジョンソン、タックル警戒もありパンチへの対応が後手になっている。左ミドルを入れたジョンヒョンだが、ローを打ち返すクリマコ。ワンツーをヒット。飛び込んでパンチを入れたクリマコ。ジョンヒョンも飛び込みパンチを返す。ワンツーを入れたジョンヒョン。クリマコのタックルはかわした。またタックルを切ってパンチを入れるジョンヒョン。またタックル。今度は足にさわったクリマコだが、引き剥がしたジョンヒョン。クリマコパンチからタックル。また切った。ジョンヒョンプレッシャーをかけていく。ワンツー。残り30秒。残り10秒でジョンヒョンがパンチ連打で出た。クリマコダブルレッグ。テイクダウンしたがホーン。

タックルが切れているジョンヒョンだが、一方でパンチを貰っており、手数も減っている。どちらに入っていてもおかしくないラウンド。

3R。ジョンヒョンがパンチを入れていく。クリマコタックル。切って膝を入れたジョンヒョン。しかしクリマコまたタックルに入るとケージに押し込んだ。四つで押し込むが、引き剥がしたジョンヒョン。パンチを入れる。プレスしていくジョンヒョン。クリマコパンチをヒットさせるとタックル。切りきれずテイクダウンを許すジョンヒョン。ハーフバックに。ジョンヒョン逃れられない。バックからパウンド。スクランブルで脱出したジョンヒョンだが10秒切っている。パンチで出るジョンヒョンだがクリマコがタックル。タイムアップ。

三者フルマークでクリマコ勝利。準決勝で鶴屋と対戦。

レスリングでは鶴屋が上だし、鶴屋にとっては怖さはないか。

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