Road To UFCシーズン2エピソード1:第2試合・鶴屋怜 vs. ロナル・シアハーン

Road To UFCシーズン2エピソード1:第2試合・鶴屋怜 vs. ロナル・シアハーン MMA

フライ級トーナメント一回戦。

トーナメントの開幕試合に優勝候補で今回のRoad To UFC最注目のパンクラスフライ級王者鶴屋が登場。20歳でキャリア6戦全勝。出稽古先のスパーではUFCランカークラスを圧倒したとも言う。前戦のタイトル戦では、王者猿飛流がケージでテイクダウンディフェンスをしながら腹に膝を打ち込み、スタミナが削られる展開になったかと思われたが、2Rにグラウンドに持ち込むとチョークで一本勝ち。トーナメントは全試合フィニッシュでの優勝を狙っている。

インドネシアのシアハーンは26歳でこちらもキャリア7戦全勝。が、インドネシアのONE PRIDE MMAから出場している選手は、昨年も玉石の石ばかりで、1年で状況が変わるとは思えない。

リラックスした表情で入ってきた鶴屋。

ローを蹴ったシアハーン。鶴屋パンチをかいくぐりタックル。テイクダウンし即サイド。逆のサイドに出た。ブリッジで返そうとするシアハーンからマウント。さらに買えそうそするがハーフバック。鶴屋ツイスター!体がひねられているシアハーンだが耐えている。けっこう力を使った鶴屋だが、サイドに移行。マウント。肘・パウンドを落とす。鉄槌。シアハーン反転しようとしたがバックマウントに。またハーフバックの体勢になるが、すぐに上のポジションを取る鶴屋。サイドからパウンド。シアハーン亀から立った。しかしスープレックスで投げるとまたマウント。パウンドラッシュ。亀になりバックマウント。時間がない。バックからフェイスロック。しかし凌いでホーン。

1R鶴屋10-8。しかしこれだけのラッシュでスタミナは大丈夫か。表情を見る限りは余裕はあるが。

2R。ジャブを出すシアハーン。鶴屋パンチで飛び込みタックル。受け止めたシアハーンだが四つでクラッチ。ダブルアンダーフック。肩パンチ。差し返すシアハーンだが首投げでテイクダウン。袈裟固めからVクロスアームロック。タップアウト!

1Rの猛攻を凌がれた鶴屋だが、2Rに入っても落ち着いていてフィニッシュ。

鶴屋「全試合一本で勝って優勝します。注目してください」

Rei Tsuruya def. Ronal Siahaan by submission (kimura) at 1:19 of Round 2

1Rは三者とも10-8をつけていた。

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