Road To UFCシーズン2エピソード4:第2試合・エペライム・ギンティン vs. ダーエミィスウ・ザウパースー

バンタム級トーナメント一回戦。

インドネシアのギンティンは当然ONE PRIDEの選手。階級上のフェザー級王者だが、フェザー級の試合でも計量ではリミットよりだいぶ軽く、バンタムがベストの階級の模様。6戦全勝前フィニッシュ(3KO・3一本勝ち)だが、戦績が当てにならないのは言うまでもない。昨年はONE PRIDEバンタム級王者のググン・グスマンがRTUに出場したが、一回戦で中村倫也に1R一本負けしている。27歳。

中国のザウパースーは6戦全勝、2Rにもつれ込んだのも前戦の1試合のみ。6勝のうち、5勝は一本勝ち。しかし相手も全員が中国勢で、こちらも戦績は当てにならない。バックボーンはレスリング。23歳。

いきなり飛び込んで組み付いたザウハースーだが、受け止めたギンティンが逆に投げてテイクダウン。バックに回る。チョーク。しかしザウハースー反転して上に。ハーフから一気にマウント。肘。亀になったギンティンにチョーク。体を伸ばして絞める。タップアウト。

ザウハースー、最初いきなり投げられピンチに陥ったが、反転して上を取り返すとあっさりフィニッシュ。

ギンティンらインドネシア勢は、グラウンドの対処が出場者の中で大幅に落ちるので、なかなか厳しい。

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