Road To UFCシーズン2エピソード3:第1試合・クリス・ホフマン vs. ユ・サンフン

ウェルター級ワンマッチ。

フィリピンのホフマンは10年前のプロデビュー戦で1RKO負けすると、その後は全試合KO勝ち。フィリピンのURCCでライトヘビー・ミドルの2階級のベルトを獲得。コロナ禍で一時ブランクが開いたが、今年3月に約4年ぶりに復帰すると、階級をウェルターに下げ、2RKO勝ちで3階級制覇を達成した。33歳。

韓国のサンフンは27歳でプロデビューすると2年で5連勝し、2019年にコンテンダーシリーズにライト級で出場したが判定負け。その後はウェルター級で試合をしていたが、21年12月には階級をミドルに上げ、Angel's FCミドル級王座を獲得している。それ以来1年半ぶりの試合。33歳。

サンフンカーフキック。パンチを打ち込むホフマン。ケージに押し込んだホフマンがボディに膝。離れた。サンフンのハイを掴んでテイクダウンしたホフマン。亀になって立ったサンフンだがスタンドバック。クラッチを切って正対し離れる。サンフンまたカーフ。組んでケージに押し込むホフマン。足へタックルし倒そうとするが、サンフン倒れず離れた。打撃から今度はサンフンがケージに押し込むが離れる。またカーフを入れるサンフン。足が流れた。ホフマンケージに詰めて右オーバーハンドを放つ。ホーン。

1Rややサンフン。

2R。またカーフを入れるサンフン。インロー。ホフマン組んでケージに押し込む。肘。離れたサンフン。ホフマン少し疲れが見える。サンフンの左がヒット。ホフマンのローに右ストレートを合わせた。ケージに詰めたサンフン。ホフマンパンチで出た。右がヒット。ケージまで下がったサンフンを押し込む。離れたサンフン。ホフマンシングルレッグ。足にしがみつくが、サンフン切った。ホーン。

2Rは互角の展開。

3R。ホフマン大振りの右。下がってかわしたサンフンだが、返しの左をもらってダウン!ホフマンパウンド連打!ケージを使って立ったサンフン。離れた。しかしふらつき気味。ホフマン大振りの右。かわしきれないサンフン。ホフマン組んだが離れた。パンチで飛び込む。組んだが肘を入れ離れるホフマン。大振りの右で飛び込むのを繰り返すホフマン。サンフン右を当てた。やや回復してきたか。ホフマンの大振りの右がヒット。また飛び込むがそこにサンフンの右がヒット。下がったホフマン。サンフン左ハイ。さらに飛び膝から首相撲。膝!ホフマンダウン!パウンド連打。レフェリー止めた!

ホフマン逆転勝ち。

しかし両者とも年齢的にもレベル的にもUFC本戦は難しそう。どうせならワンマッチでもUFCに進む期待が持てそうな選手の試合を組めばいいと思うのだが。

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