UFC on ESPN+30:第8試合・チャールズ・ロサ vs. ケビン・アギラー

ライト級。

勝ちと負けを繰り返しUFC3勝4敗のロサ。ただし4敗のうち3試合はファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞している。UFCデビューが2014年だが、ここまでほぼ年1ペース。先月、ブライス・ミッチェル戦が組まれたばかりで、自身も柔術黒帯だが、ミッチェルにはグラウンドで圧倒され、再三に渡りツイスターを狙われるという舐めプレイを受ける屈辱の展開で判定負け。本業はステーキハウスのシェフ。

17勝中10KOのストライカー・アギラーは、UFCデビューから2連勝したが、後のランカーのダン・イゲ、ヌルマゴの同門ズバー・ツグゴフには打撃で上を行かれて2連敗中。

両者とも本来はフェザー級だが、今回はライト級での試合となる。

本来より上の階級だけに、あまり絞れていないように見える。特にアギラー。カーフキックを入れるロサ。左ミドル。アギラーは飛び込んでパンチ。ロサバックキック。アギラーの右がヒット。ロサカーフキックからパンチで出たが、アギラーもパンチを打ち返す。残り1分。左ミドルを入れたロサ。ロサパンチからシングルレッグへ。しかし片足でこらえてパンチを入れたアギラー。ホーン。

1Rは蹴りのロサ、パンチのアギラーで手数は五分。ロサはローキック(カーフキック)があまり評価されないのと、タックルを切られたのが悪印象でアギラーのラウンドかと思ったが、どちらに入ってもおかしくない。

2R。ミドルを入れたロサ。カーフキック。アギラーワンツー。ロサのサイドキックを交わしてパンチを打ち込む。スーパーマンパンチ。ミドル、ハイを単発で入れるロサ。アギラーは距離を詰めて3連打。トータルの手数は差がないが、ロサの攻撃が単発なのでアギラーの方が良く見える。残り1分。ロサの左がヒット。また左ミドル。アギラーのローに右を合わせたロサ。ホーン。

2Rも微妙。終盤の攻防ではロサが上回ったように見えたが。

3R。ロサは相変わらず単発ながら手数を増やしてきた。アギラーも打ち返している。ロサミドル。アギラー右ボディ。ロサの左がヒット。またもあっという間に1分。アギラータックルに入るがロサ切った。間合いを詰めるアギラーに距離を取るロサ。勝ち逃げする判断か?アギラーのタックルを切って右を入れたロサ。距離を取り蹴りを入れる。タイムアップ。

29-28アギラー、29-28ロサ、29-28ロサ。スプリットでロサ勝利。

全ラウンドどちらに入っていてもおかしくない展開。

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