UFC on ESPN46:セミファイナル・アレックス・カサレス vs. ダニエル・ピネダ

フェザー級。カサレス15位。

カサレスはUFC27戦のベテラン。TUF後にスタートしたばかりのフェザー級でデビューしてから12年。一度バンタムに落としたが、3連敗でリリースされかかったところでフェザーに戻すと、その後は10勝5敗。ランカーには勝てていないが、ランク外の相手に勝利してギリギリランキングに入ったり出たりを繰り返している。前回はUFC再契約後5勝1敗のジュリアン・エロサにハイキックでダウンを奪ってからのパウンド連打でKO勝ち。下位相手には強さを発揮する。34歳。

ピネダもUFCデビューは2012年と古いが、2014年に一度リリースされ、その後はBellatorやPFLを経て、2020年にUFCと再契約。約3年で5試合目と試合数は少ないが、2勝1敗1NCで、負けた相手はカブ・スワンソン。キャリア25勝すべてがフィニッシュ勝利というフィニッシャー。前戦もタッカー・ラッツを2Rギロチンで仕留めている。フェザー級では4番目に年長の37歳。

カサレスサイドキック。左ハイ。タックルに来たピネダにギロチン。ピネダ下になり外す。ハーフ。足にしがみつくピネダ。カサレス立って離れる。ピネダ組んでボディロック。しかしカサレス足を絡んでバックを狙う。そのまま上に。ピネダ三角。外したカサレス。ピネダ今度はヒップスローを狙うがカサレス立ち上がり離れる。ピネダまたタックル。シングルレッグ。片足でこらえて肘を打ち込むカサレス。四つから投げを狙うピネダだが、潰されて下に。カサレス上からパウンド。ピネダヒップスローから腕十字に移行。一瞬腕が伸びたが外して立ったカサレス。スタンド。ピネダちょっと消耗したか。ボディを打ち込みケージに押し込むカサレス。ダブルアンダーフック。残り1分。肘を入れて離れた。左がヒットしピネダぐらついた。タックルで凌ぐピネダ。倒したがカサレス下から肘。ホーン。

1Rカサレス。

2R。パンチで飛び込んだピネダ。右がヒット。もらったが打ち返すカサレス。ピネダパンチからタックルへ。スタンドバック。正対したカサレス。なおもテイクダウンを狙うピネダ。カサレス入れ替えて離れる。ピネダもうガス欠気味。ふらつきながら打撃を打ち込む。ピネダタックル。カサレス倒されながら首を狙ったがピネダが外して上に。三角を狙うカサレスだが担ぎパスで外したピネダが四の字バック。反転して上になったカサレス。ピネダ今度はキムラ。また反転してマウントを取ったピネダ。肘。バックに回った。残り30秒。ハーフバックでチョークを狙うが、正対して外したカサレス。ピネダパウンド。ホーン。

2Rピネダ。

3R。ミドルを入れたカサレス。腹を押さえてケージまで下がるピネダ。カサレスパンチのラッシュ。また左ミドル。インローで膝を着いたピネダだが立たせる。ピネダガス欠。パンチをかいくぐりタックル。しかし倒せず。ジャブを入れるカサレス。左ボディ。効いた。出ていくピネダ。また左ミドル。左ストレート。もらっているが詰めるピネダ。飛び膝。明らかに効いてるピネダ。ワンツー。詰めるピネダだがパンチを貰っている。左ハイヒット。タックルに来たピネダだがカサレス切ってバックマウント。四の字b学区。反転しようとしたピネダだが、カサレス立ってスタンドに。出ていくピネダにカサレスがパンチを当てるが、残り10秒でピネダの左がヒットしカサレスダウン。すぐ立った。タイムアップ。

三者29-28でカサレス勝利。

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