UFC on ESPN46:第11試合・ジム・ミラー vs. ジェシー・バトラー

ライト級。

UFC最多42試合目となるミラー。UFC最多24勝の更新を狙う。フィニッシュ勝利16はオリヴェイラに続く2位。アラフォーになってからは腹回りに肉がついてきたが、相変わらずフィニッシュ力は高い。前回敗れるまでは3連続フィニッシュ勝利していた。最近は序盤にフィニッシュするか、凌がれて失速して負けるかというパターンだったが、前回は、元ランカーのアレクサンダー・ヘルナンデスに敗れたものの、終盤盛り返してチャンスを作っていた。39歳。

当初はルドヴィド・クレインと対戦予定だったが、半月前にクレインが欠場、代役のジャレッド・ゴードンも2日前に欠場となり、UFCデビューとなるバトラーとの対戦に。急遽欠場が決まったために、ライト級の選手では減量が間に合わず、バトラーも本来はフェザー級。現在はFury FCを主戦場としていて5連勝中。12勝のうち一本勝ちが8つあるが、31歳で戦績もきれいではないので、緊急出場でなければUFCとの契約は難しかっただろう。クロン・グレイシーの黒帯・ジョナサン・ブラントリーが率いるクロン・グレイシー柔術エストモンローでMMA・キックのトレーナーを勤めており、柔術茶帯

オッズはさすがにミラーがフェイバリット。

パンチで出たミラー。左がヒットしバトラーダウン!倒れたところにさらに左が入りKO!

UFC最多勝を更新したミラーだが、今回はなんとしても試合を組もうとしてくれたUFCに感謝か。

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