PANCRASE334:第4試合・吉村天弥 vs. 神谷大智

ライト級。吉村10位。

HEARTS吉村は3月にプロデビュー戦となるネオブラワンマッチ決勝戦で芳賀ビラル海と対戦。ピラルのテイクダウンを凌いでパンチを打ち込み1RKO勝ちでネオブラウィナーとなった。バックボーンは極真空手。まだ19歳。

BRAVEの神谷も昨年10月のプロデビュー戦で芳賀と対戦。テイクダウンして攻めスプリット判定勝ち。24歳。

神谷のタックル。切った吉村。またタックルを切られた神谷だが、離れ際にパンチを入れる。ミドルを入れた吉村。神谷またタックル。今度は組んでケージに押し込む。ボディロックから投げを放つ。ケージでこらえる吉村だがスタンドバックに。テイクダウンを狙っていく神谷。クラッチに腕を一本差し込んだ吉村だが、神谷テイクダウン。ハーフにしてパウンドで削る。ガードに戻した吉村だが、神谷上をキープし肘を落とすとまたハーフにする。肩固めをセット。足を抜いてサイドに出ようとしたがやや緩んだ。ホーン。

1R三者神谷。

2R。神谷すぐタックル。シングルレッグ。クラッチしてテイクダウン狙い。倒され際に反転しようとした吉村だが神谷が上に。吉村のガード。すぐにハーフにした。うつ伏せになり亀から立とうとする吉村。バックにつく神谷。吉村立ったが、神谷なおもクラッチしていて投げる。すぐ立つ吉村だがまた投げて押さえ込んだ。背中をつかた吉村。三角を狙うが、神谷上半身を起こして防いでいる。クラッチが浅い。じわじわ深くクラッチを組み直していく。しかし腕を引き抜いた神谷。またハーフに。パウンド。吉村ガードに戻したが神谷パウンド。ホーン。

2R二者神谷、一者吉村。

3R。神谷タックル。切られた。ちょっと疲れが見える。吉村テンカオ。神谷またタックル。ケージに押しこみシングルレッグへ。ケージでこらえて膝を入れる吉村。ブラウン肘。離れる。吉村の右が入った。効いている。神谷タックルへ。吉村の右足にしがみついている。しかし吉村バックに回りパウンドを入れる。打たれている神谷。立とうとする神谷の頭部に膝。吉村が右手をマットについてグラウンド状態になるが、その状態でさらに膝を入れてしまい反則。タイムストップ。

続行不能で試合終了。吉村反則負け。担架で運ばれる神谷。

反則がなければ逆転KOまで行けたかもしれないし、KOできなくても10-8でドローまで持ち込めたかもしれないのにもったいない。

タイトルとURLをコピーしました