UFC on ESPN46:第2試合・ダモン・ブラックシア vs. ルアン・ラセルダ

バンタム級

ブラックシアは代役でのUFCデビュー戦は1-0ドロー。今年3月の2戦目はUFCデビュー戦のファリド・バシャラートとの対戦で、カーフキックを効かされて判定負け。12勝中、一本勝ちが8回ある反面、KO勝ちは1試合しかない。28歳。

ラセルダもKO勝ちは1試合もなく、2人合わせて24勝でKOが1つしかない。しかし打撃が全く出来ないわけではなく、バンタム級で185cmもある長いリーチを利したパンチや蹴りを武器にしている。1月のUFCデビュー戦では、いきなりUFC11戦6勝のベテランコーディ・ステーマンと対戦し、2Rまでは打撃で劣勢で、3Rになりテイクダウンを奪い攻勢となったが追い上げが届かず判定負け。30歳。

ブラックシアが腹に前蹴り。ラセルダの右フックがヒットするが、ブラックシア組み付いてケージに押し込む。バックに回りスタンドバック。ラセルダ前転して足関狙い。ブラックシアパウンドで防ぐ。なおも足関を狙うラセルダ。膝十字。やや浅い。尻を蹴って足を抜いて立ったブラックシア。ラセルダも立ってスタンド。ブラックシアパンチを打ち込む。ラセルダも大振りのパンチを返す。ブラックシアがタックル。テイクダウン。ラセルダまた下から足関を狙う。防いで立つブラックシア。打撃戦。パンチを貰っているラセルダ。防御が甘い。残り20秒でタックルに入るラセルダ。ブラックシアはシングルレッグにカウンターのキムラ。そのまま後方に倒れ込んで腕十字に移行したがホーン。

1R打撃でブラックシア。

2R。ガードが下がったままパンチを打ち込んでいくラセルダ。パンチで出るが、ブラックシアのパンチを貰う。ガードが甘く打たれながらだがラセルダ詰める。四つに組んだラセルダがテイクダウンを狙うが、潰され下に。しかしラセルダ足関へ。アンクル。パンチを打ち込むブラックシア。足を四の字で組んでディフェンスするブラックシアだが、ラセルダしつこく足関を狙う。膝十字を狙うが、伸ばそうとしている足がクラッチされていて伸ばせない。ブラックシアパウンド。足関狙いのラセルダ、防御できず打たれる。さらにパウンド連打。打たれ続けるラセルダを見てレフェリー止めた。

最後まで足関を狙っていたラセルダだったが、足が完全にクラッチされていて取れそうにない状態で打たれ続けていたので、ストップもやむ無しか。

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