バンタム級だったが、アダーシェフが2.5ポンドオーバーでキャッチウェイトに。
ハワイアンのナムは一発のあるストライカーだが、UFCでの2戦では不発でここまで2連敗。当時のBellator王者に1RKOし、UFCとの契約の噂もあったが、タイミングが合わず、代役でUFCとの契約を果たした時にはフライ級最年長ファイターになっていた。
アダーシェフはハンド・トゥ・ハンド・コンバットの王者で、キックでキャリアを積み、ISKA王者にもなっている。BellatorでMMA復帰すると、前座で3連勝。ライアン・ベノイ欠場により、試合4日前に急遽UFCデビューが決まったが、直前すぎて減量が間に合わずオーバーに。
フライ級でも試合をしているアダーシェフ、身長が低く、腹回りは全く絞れていない。急な出場だったので仕方がないが。開幕の打撃戦でアダーシェフのインローがヒットするが、ナムが右フックを打ち返すと顔面にビッグヒット!アダーシェフの意識が飛びダウンし即ストップ!
3戦目でUFC初勝利となり、感極まるナム。アダーシェフは何も見せられず。