ONE Fight Night11:セミファイナル・ケイド・ルオトロ vs. トミー・ランガカー

ライト級 サブミッション・グラップリング世界タイトルマッチ10分1R。

まだ20歳のルオトロ。昨年のADCC77kg級で史上最年少優勝。10月にONEグラップリング王座を獲得すると、12月に早くも初防衛に成功。今回が2度目の防衛戦。

ランガカーはノルウェイグラップラー。昨年8月にONEグラップリングマッチでデビューし勝利。今年2月には、ケイドがタイトルを獲得した際に対戦したウアリ・クルジェフと対戦し、ケイドより早いタイムで一本勝ちしている。ギのIBJJFヨーロピアンオープン優勝。2018年にはムンジアル82kg級で準優勝している。29歳。

首四つ・手四つからルオトロが組んで崩してテイクダウン。ランガカー下から手をたぐると足に潜り込んで外ヒール。回転して逃れようとするルオトロ。レフェリーはキャッチを宣告。足を外したルオトロがシングルバックから上になる。ランガカー下からルオトロの左足をハーフで絡める。足関を狙うが、ルオトロも足関のカウンター。外したが、ルオトロ外ヒール。ディフェンスするランガカー。放してまた上になるルオトロ。パスを狙うルオトロ。ランガカー足を利かせてパスを許さない。ランガカー下から足を抱えてストレートフットロック。外したルオトロ。担ぎパスを狙ったがパスさせないランガカー。残り4分。パスを狙うが下からフレームを作って防いでいる。ルオトロ足を掴んでストレートフットロック。膝を固定していないがレフェリーキャッチを宣告。足関からバックを狙う攻防。どちらもバックを許さない。ルオトロハーフからバックを狙うが、ランガカーまた足関狙い。またバックを狙うルオトロ。ランガカー足関を狙うがルオトロまたパス狙い。アームバーを狙ったルオトロだが防ぐランガカー。タイムアップ。

判定3-0でルオトロが王座防衛。

判定の際にはキャッチの数が考慮されるとのことだが、ルオトロのストレートフットロックでキャッチが入ったのが謎。膝を固定していないし、ニアフィニッシュではないと思うが。一方ランガカーの外ヒールもキャッチではないと思った。ルオトロがパスを狙っていったのが攻めとみなされた?判定基準がわからないのでなんとも言えない。

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